コンビニ限定の緑のたぬき

マルちゃん 緑のたぬき インスタント

目次

「コンビニ限定の緑のたぬき」について

「マルちゃん 緑のたぬき」といえば、東洋水産株式会社より「マルちゃん」ブランドの代表商品のひとつです。
「緑のたぬき」を年越しそばで食べる方も少なくはないのでしょうか。
こちらの商品はスーパーを始め、ほとんどのコンビニエンスストアで扱っている商品ですが、「コンビニ限定」の特典があるのです。
その特典は、中に入っている「天ぷらが分厚い」という点なのです。
そこで、スーパーで購入した「緑のたぬき」とコンビニ限定の「緑のたぬき」を比較してみました。

マルちゃん 赤いきつね

コンビニ限定の赤いきつね

2020年4月11日
同じく「マルちゃん」ブランドの「赤いきつね」もコンビニ限定の特典があります。

検証

スーパーで購入したときの特典
スーパーで購入した「緑のたぬき」は、「当たり」がでると、「QUOカード500円分」が入っているときがあるそうです。
今まで、当たったことがないので、本当に入っているかどうか、未確認です。
コンビニエンスストアで購入したときの特典
コンビニ限定の「緑のたぬき」は、このように「ぶ厚い特製天ぷら入り」という記載が明記されています。

スーパーで購入した緑のたぬきのカロリー
スーパーで購入した「緑のたぬき」のカロリーですが、めん・かやくが439kcalで、スープが43kcalです(合計は482kcal)。
コンビニ限定の緑のたぬきのカロリー
コンビニ限定の「緑のたぬき」のカロリーは、めん・かやくが476kcalで、スープが39kcalです(合計は515kcal)。
めん・かやくのカロリーがスーパーで購入した商品よりも37kcalほど高いので、その差分は「ぶ厚い特製天ぷら」を採用しているからだと思われます。
しかし、逆にスープのカロリーが6kcalほど低いのは不明で、薄味にしているかもしれません。

スーパーで購入した緑のたぬきの調理方法
スーパーで購入した「緑のたぬき」の調理方法です。
コンビニ限定の緑のたぬきの調理方法
こちらは、「緑のたぬき」の調理方法ですが、記載されている内容はスーパーで購入した「緑のたぬき」と同一ですが、記載欄が幅広く、「赤字」の箇所が「黒字」になっている点が違いますね。

スープについて
中に入っているスープのもとになる、粉末スープと七味唐辛子ですが(写真左がスーパー、右がコンビニで購入した「緑のたぬき」)、まったく同じに見えます。
カロリーは違うので、スーパーで購入した粉末スープのほうが量が多いのでしょうか。
天ぷらの比較(1)
さて、特製天ぷらを比較してみます。
写真左がスーパーで購入したもので、右がコンビニ限定です。
天ぷらの大きさがコンビニ限定のほうが一回り大きいといったところでしょうか。

天ぷらの比較(2)
写真左がスーパーで購入したもので、右がコンビニ限定の特製天ぷらです。
天ぷらがコンビニ限定のほうが、かなり厚いので、「ぶ厚い」という表現は適切ですね。
熱湯3分後のスーパーで購入した緑のたぬき
こちらは、熱湯3分後のスーパーで購入した「緑のたぬき」です。
余談ですが、他社ブランドですと、後乗せの天ぷらを採用し、天ぷらのサクサクとした食感を重視されるケースが多いですが、個人的には、お湯で「ふにゃふにゃ」になった天ぷらのほうが好きです。

熱湯3分後のコンビニ限定の
こちらは、熱湯3分後のコンビニ限定の「緑のたぬき」。
熱湯3分後の調理後ですと、直前の写真と比較と同じくらいですが、実際に食べるとボリュームが違います。
実食
コンビニ限定の「緑のたぬき」をいただきます。
サクサクとした天ぷらではないのですが、こうやって、そばと一緒に天ぷらが食べられるので、個人的には、ふにゃっとした天ぷらの方が好きです。

まとめ

1980年(昭和55年)8月に発売された「マルちゃん 緑のたぬき」、この記事は2020年4月に記載しているので、もうすぐ40年を迎えるというロングセラーの商品ですね。
こちらの商品は、たしかにスーパーやECサイトで購入したほうがお買い求めやすい金額で購入できますが、コンビニ限定で「分厚い天ぷら」にされた時期は不明ではありますが、この特典は天ぷらが大好きな方にとっては大きい利点ではないでしょうか。
それにしても、「つゆ」のカロリーが、なぜコンビニ限定版の「緑のたぬき」のほうが低いか、未だに判明しておりません。
仮設ですが、麺の量がコンビニ限定のほうが少なくなっており、それで、スープの量を減らしているのかもしれませんね。