「ぼっかけ」とは？

大鍋で常に「ぼっかけ」が煮込まれています。
「ぼっかけ」とは、牛スジとこんにゃくを甘辛い味付けで長時間煮込んだ、神戸市長田区のソウルフードです。

カウンター席の目の前で焼いてくれるスタイルです。
鉄板をぐるりと囲む、コの字型のカウンター席です。
もうすぐ自分で注文した料理が出来上がる、という瞬間を見届けることができ、アツアツのままで食べられるので、幸せな気持ちになれます。

こちらの「ホルモン焼きそば」は、新メニュー（2019年12月時点）のようです。

女性や子供に大人気の「ふわとろオムソバ。
卵好きにはたまらないメニューです。

牛ホルモン焼きそば」の注文後の調理風景です。
カウンター席の眼前で観れるのも、このお店の醍醐味です。
「次は自分のかな？」とワクワクもしますし、他人のオーダーをみて「次来店したときは、是非食べてみたい！」という気分にもなります。

「牛ホルモン焼きそば」が出来上がりました。
具材はキャベツ、もやし、ネギ、牛ホルモンといたってシンプルです。

大きめな牛ホルモンがゴロゴロ入っています。
鉄板でよく炒められているので、食べると、外はカリッ、中はジュワッで、甘味のある脂が口いっぱいに広がります。

ホルモン焼きそばに一味唐辛子をトッピング。
ビールによく合う、ピリッとした辛味がプラスされました。

「ぼっかけ玉子モダン」の土台です。
小麦粉を薄くのばしてクレープのようですね。
広島風お好み焼きとも似ていると思います。

「ぼっかけ玉子モダン」にトッピングを「全部のせ」しました。
「全部のせ」にすると、目玉焼きと山森のネギがトッピングされます。
見た目はぼっかけやきそばのときとソックリですね。
このビジュアルで美味しくないはずがないがないのです。

「ぼっかけ玉子モダン」の断面図。玉子がしかり絡まった麺がぎっしりです。
土台部分は、コテで切りにくいかもしれません。

卓上にある調味料で好きな味に調節可能です。
右からソース、スパイス（唐辛子）、青海苔、マヨネーズです。
ぼっかけのお陰で甘みがあるので、辛くしたい人はソースやスパイスを足すのがおすすめです。

定番の「ぼっかけ焼きそば」です。
目玉焼きをトッピングしています。

ぷるっぷるの黄身が食欲をそそりますが、このように、黄身を崩して絡めるのがおすすめです。

「ふわとろオムソバ」にチーズをトッピングしました。
ふんだんにチーズが使われています。
やきそばは、「ぼっかけ焼きそば」です。

まるで、オムライスのような卵と、チーズのコンビが最高にマッチしますので、チーズのトッピングはオススメです。
チーズはとろりとしていますが、そのまま鉄板の熱で焼いてカリカリにすることも可能です。