半分ほど食べたところで後入れスープを加えると、味の変化を楽しめます。
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「セブンプレミアムゴールド 飯田商店×RamenFeel 夢のコラボラーメン(131g)」について
2025年12月8日より、東洋水産の「セブンプレミアムゴールド 飯田商店×RamenFeel 夢のコラボラーメン(131g)」が、セブン‐イレブンやイトーヨーカドーなどで発売されました(税込386円)。鶏だし塩らぁ麺に後入れ粉末スープを加えると、鶏白湯塩らぁ麺へと大変身。1杯で2つの味が楽しめる、まさに“夢の師弟コラボラーメン”です。
1食(131g)当たりのカロリーは464kcal(めん・かやくは355kcal、スープは109kcal)です。
実食
表面のシュリンクフィルムを剥がし、フタを開け、容器内の「後入れ粉末スープ」「液体スープ」と2種類の「かやく」を取り出します。続いて、2種類の「かやく」を麺の上にあけます。
カップ容器内側の線まで熱湯を注ぎ、フタを閉めます。フタの上には「液体スープ」を置き、温めておきます。
熱湯を注いで5分経ったらフタを外し、温めておいた「液体スープ」を加えます。麺をほぐしながらスープをよく混ぜれば、第一段階の完成です。
まずは第一段階の鶏だし塩らぁ麺。透明感のある黄金色のさらりとしたスープは、あっさりとしながらも鶏ガラの旨みがしっかりと感じられ、昆布の和風だしもよく利いています。
このまま完食してしまいたくなる味わいでした。
半分ほど食べたら「後入れ粉末スープ」を加え、第二段階の鶏白湯塩らぁ麺へと変化させます。
コラーゲンや脂、骨髄が乳化したことで、スープは白く濁り、濃厚でクリーミーなテクスチャに。さらに豚脂(ラード)が加わることで、コク深い味わいに仕上がっています。
なお、第一段階でスープをあまり減らしてしまうと味がかなり濃くなるため、お好みで足し湯をするのもおすすめです。
まとめ
2種類の味わいが楽しめるこのカップ麺──鶏だし塩らぁ麺から鶏白湯塩らぁ麺へと変化させるという発想の原点には、飯田商店とRamenFeelが“出汁を共通としつつ、タレ(かえし)と香味油が異なる”という関係性があるからこそ実現したのではないか、と勘ぐってしまいます。さらに、出汁だけでなく、タレや香味油にも共通点があるからこそ、第二段階のRamenFeelらしい鶏白湯の味わいが高い再現性で表現できたのかもしれません。
麺はさておき、スープに関しては実際の店舗で味わうものにかなり近い印象を受けたので、この推測もあながち的外れではないように思えます。






