仙川のかずや

麺処 かず屋 調布市

目次

場所

京王線の仙川駅の改札を出て、右方向に進むと「ベーカリー&カフェ ルパ 仙川店」が見えますので、その手前の小道を右折し、商店街に入ります。
少し進むと右手方向に「みずほ銀行」がありますが、その付近、左手方向に「麺処 かず屋」があります。

地図はこちらです。

ラーメン

醤油らぁ麺

醤油らぁ麺(チャーシュートッピング)
「醤油らぁ麺」を麺ハーフサイズで注文しました。
麺ハーフサイズにすると、チャーシュー(2枚)といったトッピング追加ができます。

醤油らぁ麺(麺ハーフサイズ)
麺ハーフサイズの「醤油らぁ麺」です。
トッピングは、味玉、メンマ、チャーシューがあります。
替え玉を追加注文される方が多いくらい人気メニューですので、麺ハーフサイズにするメリットは低いかもしれませんね。

醤油らぁ麺(麺について)
見た目からも気づく方も多いかもしれませんが、麺に全粒粉が使われており、その味や弾力、歯切れといった感触だけではなく、小麦の心地よい香りも楽しめます。

醤油らぁ麺(スープについて)
鴨と大山どりの丸鶏を使用して炊き上げて充分な旨味をもつ、スープです。
あっさりとしていながらも、複数の旨味の奥深さがあり、麺との相性とも抜群ですので、替え玉を何度も注文したくなります。
「塩らぁめん」も同じスープのベースを利用しています。

まぜそば

まぜそば(全体)
こちらは「まぜそば」で、味変用の卵黄とレモンもセットです。

まぜそば(追い飯)
最後に〆に残ったスープで追い飯にする目的でご飯を注文しましたが、麺の量が充分ありますので、追い飯は不要でした。
前半、まぜそばに入っているタレを薄めに使いながら麺を食べると、追い飯で〆ることができると思います。

まぜそば(かき混ぜる)
まずは、卵黄とレモンを使わずに、まぜそばをこのようにかき混ぜます。

まぜそば(実食)
タレに麺がしっかりと絡んでおり、とても美味でした。
タレの塩味が強いので、麺全体に和えるようにしっかりとかき混ぜた方がいいと思います。

まぜそば(卵黄)
1/3ほど食べたところで卵黄を投入し、味変させました。
この色鮮やかな卵黄は、「マキシマムこいたまご」という種類(品種)の卵黄を使っているそうです。

まぜそば(卵黄とレモン)
卵黄の甘味がしっかりとしているだけではなく、濃厚なグルタミン酸の旨味がしっかりとしているので、まぜそばがマイルドな味になります。
麺の量が多いので、味変することで、完食しやすくなります。
全体の2/3程度を食べたタイミングで、最後にレモンをかけ、酸味を加えることで、キレの良いさっぱりとした味になります。

つけ麺

つけ麺(全体)
こちらは「つけ麺」です。
御猪口には、昆布水が入っています。

つけ麺(スープ)
スープは、羅臼昆布(らうすこんぶ)、根昆布(ねこんぶ)、真昆布(まこんぶ)、花かつお等を使用した農耕昆布水です。
香りも芳醇で豊かですが、紫玉ねぎを使っているので、その色彩も豊かです。

つけ麺(トッピングについて)
つけ麺は味玉、メンマ、そしてチャーシューが4枚も入っておりますので、追加トッピングをするのであれば、のり、またはネギのいずれかになると思います。

つけ麺(麺について)
つけ麺に使われている麺は、熟成多加水麺です。
スープが昆布の味で濃厚で塩味も強いですが、多加水麺ですので、スープを多く吸わないので、昆布の旨味がほどよく絡んでバランスの良い味を堪能できます。

つけ麺(スープ割り)
御猪口に入っているのは冷たい昆布水、ポットに入っているのは暖かい昆布水で、いずれもスープ割に使います。

つけ麺(昆布水について)
昆布水のスープ割りはを使って最後に残ったスープを飲みました。
複数の昆布の旨味がしっかりとしており、さらに花かつおを使うことで、まさに「開花した味」ですので、塩味を薄めて最後まで楽しみました。

背脂中華そば

背脂中華そば(全体)
期間限定(開始時期、終了時期共に不明)メニューもあり、こちらは「背脂中華そば」です。

背脂中華そば(トッピング)
麺ハーフサイズで注文したため、味玉をトッピングできました。
麺ハーフサイズで注文すると、味玉、チャーシュー(4枚)、ネギ、のり、メンマいずれかのトッピングを追加することができます。

背脂中華そば(中太ちぢれ麺)
麺は中太ちぢれ麺が使用されていますので、背脂と非常に絡みやすくなっていました。

背脂中華そば(スープについて)
大山鶏の鶏スープと煮干しスープのWスープに、このように背脂をのせています。
Wスープがあっさりしているせいか、背脂がたくさん入っていても、こってりさは強くないと思います。

TKG

TKG(全体)
こちらは、「TKG」、「卵かけご飯(Tamago Kake Gohan)」の頭文字を取ったメニューです。

TKG(マキシマムこいたまご)
色鮮やかな「マキシマムこいたまご」の卵黄を使ったTKGは朝食にぴったりだと思いました。
なお、味付けはされていますので醤油をかけずに、そのままかき混ぜるだけで美味しく頂けます。

まとめ

京王線の仙川駅からほど近い場所あるラーメン屋さんです。
2020年6月25日に新規オープンして以来、店頭で行列に並んで待つ多くの方を見かけることが多いです。
全粒粉を使った麺や多加水麺といった麺にもこだわりがありますが、何よりも万人受けするようなスープの種類が豊富なのが魅力的です。
男性だけではなく、女性の来店が目立ちますので、多くの方に愛されたラーメン屋さんだと思います。

店舗情報

店名 麺処 かず屋
住所 東京都調布市仙川町2丁目21-13 ヤマセンビル1階
Googleマップ
電話番号 050-3707-5560
バリアフリー 入口付近に段差があり、店内も狭いため、ベビーカーや車椅子での来店は難しいと思われます。
喫煙・禁煙 禁煙
客層 20〜50代の年齢層が多く、男女比は6:4程度です。
1〜2人での来店がほとんどです。
BGM 洋楽中心
注文後の待ち時間 5〜10分程度
営業時間 11:00~23:00
定休日なし
クレジットカード 不可
混雜状況 ご飯時、特にランチの時間帯は非常に混雑し、入店するまで行列に並んで待つ可能性が高いです。