ラ王の「赤」と「黒」のタンタン

ラ王 赤タンタンと黒タンタン インスタント

目次

「ラ王 赤タンタン」と「ラ王 黒タンタン」について

日清食品の著名なブランドのひとつに「ラ王」に、ファミリーマート限定発売の商品があります。
2021年7月20日に発売された「ラ王 金タンタン」がファミリーマート限定発売の商品のひとつですが、その他に「ラ王 赤タンタン」と「ラ王 黒タンタン」もあります。
「ラ王 赤タンタン」については、2020年11月24日に初めて発売され、その後、何度かリニューアルされています。
そして、ファミリーマート限定で初めて登場した「ラ王」が「ラ王 黒タンタン」で、こちらは、2018年11月13日に発売が開始され、「ラ王 赤タンタン」同様にリニューアルが数回行われています。
本記事では、2021年9月21日に再発売された「ラ王 赤タンタン」及び、2021年9月28日に再発売された「ラ王 黒タンタン」について言及させていただきます。

実食

ラ王 赤タンタン

ラ王 赤タンタン(パッケージ)
こちらは「ラ王 赤タンタン」、「バッチリ辛い」というパッケージに記載された文が気になります。

ラ王 赤タンタン(カロリー)
「ラ王 赤タンタン」のカロリーは445kcal(めん・かやくは332kcal、スープは113kcal)です。
全体のカロリーに対して、スープのカロリーが1/4程度を占めています。

ラ王 赤タンタン(中身)
蓋の上に「ラ王 赤タンタン 赤ラー油」が入った小袋が付いていますが、それ以外に別添の小袋はありません。

ラ王 赤タンタン(熱湯5分)
熱湯5分で完成ですが、注意点があります。
100度近くの熱湯を使い、熱湯を注ぎしっかりと5分待たないと麺がしっかりと戻らず、固麺となってしまい、生麺に近いもちもちとした食感になりません。
また熱湯を注いで、5分の間しっかりと蓋を閉めて、熱湯が冷めないような場所にカップ容器を置いておくことも大切です。

ラ王 赤タンタン(完成)
熱湯5分後、「ラ王 赤タンタン 赤ラー油」の中身をカップ容器へ投入し、かき混ぜて完成です。
麺がカップ容器の底に沈殿し、固まっている場合がありますので、麺がすべてほぐれるようにしっかりとかき混ぜます。

ラ王 赤タンタン(実食)
「ラ王」だけあって麺は生麺に近いモチモチでツルツルした食感で、舌触りが良く、食べ応えがありました。
「ラ王 赤タンタン 赤ラー油」を入れなければ、辛さは抑えられるとわかっていても、全て入れてしまいました。
麺には、花椒が練り込まれているだけあって、赤唐辛子と共に舌に刺激を スープを飲むと、額や首筋に汗がじわりと滲み出てきますが、病みつきなる味でしたので、結局一気に全て飲み干してしまいました。

ラ王 黒タンタン

ラ王 黒タンタン(パッケージ)
こちらは「ラ王 黒タンタン」、「濃厚ワイルド」という文が気になります。

ラ王 黒タンタン(カロリー)
「ラ王 黒タンタン」のカロリーは、491kcal(めん・かやくは326kcal、スープは165kcal)です。
「ラ王 赤タンタン」と同様、全体のカロリーに対して、スープが占めるカロリーの割合が高いカップ麺です。

ラ王 黒タンタン(中身)
蓋の上に「ラ王 黒タンタン 黒ラー油」が入った小袋が付いていますが、それ以外に別添の小袋はありません。

ラ王 黒タンタン(熱湯5分)
100度近い沸騰した熱湯を注いだ後、しっかりと蓋を閉めて5分待ちます。
また、その5分間、熱湯が冷めないような場所にカップ容器を置いておかないと、固麺となってしまい、モチモチ、ツルツルの生麺に近い食感に戻らなくなってしまいますので、注意が必要です。

ラ王 黒タンタン(完成)
熱湯5分後、「ラ王 黒タンタン 黒ラー油」をカップ容器へ投入し、麺をほぐすようにしっかりとかき混ぜます。
黒胡麻がたくさん入っているように見えますが、黒ラー油でスープが真っ黒になっております。

ラ王 黒タンタン(実食)
ツルツルとモチモチの麺ですが、花椒が練り込まれた麺ですので、ピリピリとした刺激も伴っております。
黒ラー油の刺激もあり、深い味を奏でる担々麺を堪能できました。
なお、感触した後、口の中が少し黒くなりましたが、何度か水分を取ることで、もとに戻りました。

まとめ

2021年9月21日に再発売された「ラ王 赤タンタン」(初登場は、2020年11月24日)及び、2021年9月28日に再発売された「ラ王 黒タンタン」(初登場は2018年11月13日)を実食しました。
この2つの商品は「ラ王 金タンタン」同様、ファミリーマート限定のカップ麺です。
いずれも麺に花椒が練り込まれておりますので、「ラ王」のツルツルとモチモチの麺に、ピリピリとした食感が伴っており、担々麺をさらに楽しめるようになっています。
赤ラー油(赤唐辛子)、黒ラー油の刺激がありますので、それぞれの商品で、妙味のある辛さを堪能できると思います。
ただし、100度近いグツグツと沸騰した熱湯を注いだ後は、しっかりと蓋を閉めて、熱湯が冷めないような温かい場所で、きっちり5分待たないと、固麺となってしまい、モチモチとツルツルの生麺に近い食感に戻らず、ラ王の麺を100%の状態で味わえなくなってしまうので、注意が必要ですね。