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「マルちゃん でかまる もやし中華そば」について
「マルちゃん」は、東洋水産株式会社のブランド、その「マルちゃん」に従属するといっても過言ではない「でかまる」があり、味とボリュームの両方の満足を提供する大盛カップ（「うまい大盛」がコンセプト）のブランドです。その「でかまる」から、2021年6月14日より「マルちゃん でかまる もやし中華そば」が全国にて新発売されました。
昔ながらの町中華料理店の定番メニューといえば醤油ラーメン、シャッキリもやしと卓上胡椒をのせて、どこか懐かしい醤油ラーメンをカップ麺（カップ入り即席麺）で再現しています。
実食
「でかまる」のサイズですが、カロリーは522kcal（めん・かやくは444kcal、スープは78kcal）と500kcal強程度です。
蓋を開けると、真空パックの「もやし調理品」、液体スープ、粉末スープの3種類の袋が入っていますので、取り出します。
液体スープ、粉末スープはいずれも後入れ（熱湯を注ぎ、3分後に入れる）タイプです。
「もやし調理品」を投入し、もやしの山を崩すように上から熱湯を注ぎます。
熱湯を注ぎ、3分待ちます。
待っている間、液体スープの袋を蓋の上に置き、温めておきます。
なお、もやしの山は結局、熱湯で崩れませんでした。
液体スープ、粉末スープを容器へ入れて、かき混ぜまて完成です。
パッケージのデザインのようにもやしの山は崩さずに中央に寄せたほうが見栄えが良かったかもしれません。
この写真から味の想像ができる方も多いと思います。
それだけ昔からあるような、町中華料理店の中華そばの味を実現しているからです。
シンプルな醤油ラーメンなのですが、非常に慣れ親しんできた味ですので、毎日食べても飽きない味に仕上がっています。
まとめ
2021年6月14日に全国で新発売された「マルちゃん でかまる もやし中華そば」を実食しました。どの町にもあるような、中華料理店の「あの中華そば」宛（さなが）らの味を再現し、シンプルな醤油ラーメンですが、毎日食べても飽きない、まるで日本人にとって「味噌汁」のような料理のカップ麺となっている、というのは率直な感想です。
「なぜこのような商品が今まで存在しなかったんだろう」と訝しく思うような商品です。
コンビニエンストアに行けば必ず、このような中華そばのカップ麺が陳列されていても不思議ではないのですが、「あって当たり前」だと思う商品がない、そんな根本的なことを気づかせてくれた商品だと思いました。