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浜松市動物公園について
霊長目(霊長類)の展示は、国内の動物園としては最大級です。「浜松こども博覧会」が現在の「浜松城公園」に1950年9月10日~10月20日まで開催されましたが、閉会後の跡地に1950年11月1日に開園されました。
その後、移転されて、現在の所在地は1985年4月2日に開園されました。
場所
浜松市動物公園の行き方は、「はままつフラワーパークへの行き方」と同様です。フラワーパークの次の停留所が「東坊塚」で、その次は動物園です。
住所は静岡県浜松市西区舘山寺町199で、地図はこちらです。
浜松市動物公園は「はままつフラワーパーク」と隣接しております。
共通券を購入した場合、両園を自由に巡ることができます。
園内
入り口
見取り図(案内図)
動物園の見取り図ですが、上下で分割しました。
上半分は浜松市動物公園の入り口付近からの見取り図です。
下半分は、はままつフラワーパークからの入口付近です。
動物たち
シロフクロウ
です。
体をまんまるにふくらませています。
スマトラオランウータンです。
顔をガラスにつけていただいたのですが、そのときの写真が結構怖かったので、掲載しませんでした。
キイロヒヒです。
字のごとく黄色い毛並みに日差しをあびて、なんか神々しいです。
シシオザルです。
名前は猛々しいですが実は野生では3000〜4000頭、世界の105の施設で、575頭(1977年1月1日と古いデータですが)しか生存していない絶滅危惧種だそうです。
シマウマ
です。
ひたすら食べ続けていて、顔を上げるシーンがほとんどありませんでした。
なんとかまともにスマホカメラで撮影できた動物のキリンです。
こちらはロバです。
檻越しにしか見ることができませんでしたので、撮影が難しかったです。
こちらはアメリカバイソンですが、寝ているので、雄々しい姿を見ることができませんでした。
就寝中のシセンレッサーパンダです。
ポットベリーというブタです。
2頭整列して歩く姿は可愛いですね。
こちらはニホンイノシシです。
ベニイロフラミンゴ(オレンジ色の毛並みが多い)とチリーフラミンゴ(全体的に白)です。
フラミンゴは助走ができれば飛べるのですが、助走する十分な距離がないため、屋根は設けられていません。
ラマとヒツジです。
実際に手で触れることができます。
こちらも触れ合うことができるヤギです。
アヒルもいますね。
頻繁に泳いでいた、フンボルトペンギンです。
夕日を浴びて少し金色がかったホッキョクグマです。
ゆったりと歩いていました。
寒空の下、気持ちよさそうに泳いでいるカリフォルニアアシカです。
少し首をかしげているラマです。
こちらはエミューです。
聴覚関連(特に基底膜)の技術論文に比較的多く登場する動物のように思えます。
再び霊長目ですが、こちらはジェフロイクモザルです。
多くの群れをなしているクロカンガルーです。
カンガルーの赤ちゃんも見かけました。
ルリコンゴウインコ!?のようですが、浜松市動物公園の公式サイトには記載がありませんでした。
赤いのがショウジョウトキですが他の鳥の名前はわかりませんでした。
ショウジョウトキ、クジャクバトが歩いている時があるので踏まないように気をつけないと、ですね。
ニホンザルがいるサル山です。
このときは3代目ボスはブルキチでした。
来場者を座って見据えているのが、トラです。
2匹でじゃれ合うライオンです。
アジアゾウが、ゆっくりとズシンズシンと歩いていました。
眠気眼のカピバラです。
ミーアキャットを見ていると癒やされますね。
展望台
園内には展望台があります。
とおくにロープウェイが見えます。
このロープウェイは「かんざんじロープウェイ」で、浜松の観光スポットのひとつです。
次回来たときはロープウェイにも乗ってみたいですね。
まとめ
普段は料理の写真を撮影がほとんどで、数多くの動物を撮影するのは初めてです。ここに来園した後に、豚肉、牛肉や鶏肉の料理を食べるのはなんとなく抵抗があります。
本来動物園とは野生動物との触れ合いを楽しむ施設なのですが、「人間というのはすべて罪深い存在なんだ。命あるものを食べなければ、人間は一日とて生きていけない罪深い存在なんだよ。」という言葉がふと頭をよぎりました。
こちらについては、多くの宗教でも議論されていますが、その回答を導きだすのは本当に難しいことだと思います。
ですが、絶滅危惧種を目の前にして、少なくてもこれらを守ることはできるはずですので、そちらのほうにまずは全力を注ぐことはできると思います。
「命あるものを食べなければ、人間は一日とて生きていけない罪深い存在」に対する答えは、きっと首を長くして待ってくれると信じています。