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宇都宮大学について
宇都宮大学は終戦後の1949年に設立された日本の国立大学の一つで、峰キャンパスと陽東キャンパスとキャンパスが2箇所あります。陽東キャンパスは別名、在校生からは「石井キャンパス」とも呼ばれています。
教育学部、農学部、工学部、そして、1994年に国際学部、2016年には地域デザイン科学部が設置されました。
教育学部と農学部は陽東キャンパス、工学部と地域デザイン学科については、陽東キャンパスに研究室があります。
なお、一般教養は陽東キャンパスで、受講します。
JR宇都宮駅東口から峰キャンパスへ
JR宇都宮駅の東口を出て、南方向に沿って進んでいくと、「宇都宮中央病院」がありますので、その裏手に入ったこの細道を進んでいきます。
先程の細道を進みますと、このような石畳の道に入ります。
その石畳の道を東方向へ、真っ直ぐ進んでいくと、歩道橋のような建造物が見えてきます。
こちらの歩道橋ですが、「スカイブリッジ遊歩道」という名称です。
夜になるとライトアップされます。
この「スカイブリッジ遊歩道」は城東通りの架け橋でもあります。
余談ですが、1994年当時はあまりこの辺にライトアップされた場所が少なかったので、この付近で缶コーヒーを飲みながら、呆然とJRの始発を待っていたこともあります。
他の都道府県から栃木県に車で来られた方の多くから「道路が暗い」という不満が吐露されているのを耳にします。
それぐらい栃木県の道路の街灯設置状況は悪く、それは2021年11月時点でも変わりません。
城東通りを南下して行きますと国道123号(栃木県道・茨城県道1号宇都宮笠間線)に出ますので、そこを左折します(東へ進みます)。
国道123号を東へ途中で「ベルヴィ宇都宮」が見えてきます。
建物が2つありますが、少なくとも1998年には1つ(手前の緑の屋根の建物のみ)しかなかったはずです。
この鉄塔を超えると宇都宮大学の峰キャンパスが見えてきます。
ハゼの木のように燃えるような赤色に「紅葉」もありますが、こちらのイチョウのように鮮やかな黄色になる「黄葉」もあります。
2021年11月下旬に撮影しましたが思わずその「黄葉」に見とれておりました。
「こうよう」と耳にして、「紅葉」を連想するか、もしくは「黄葉」を連想するかは、人それぞれのように思えます。
峰キャンパスに到着しましたが、キャンパスの入口はもう少し先です。
ここが宇都宮大学の峰キャンパスの入口、正門です。
JR宇都宮駅東口から徒歩20〜30分です。
西口からバスが出ておりますが、待ち時間なども含ますと、30分程度要しますので、歩くのも良いかもしれませんね。
峰キャンパス
地図
峰キャンパスは徒歩でも十分行ける距離ですが、バスもあります。バスはJR宇都宮駅の東口と西口から出ています。
地図はこちらです。
構内
峰キャンパスの見取り図です。
さほど広くないので、1週回って見たいと思います。
さらに進んでいくと左手方向には一般教養を受講する場所が見えてきます。
こちらの建物は、センター試験の会場としても利用されているので、栃木県内の大学受験をする多くの方はこちらの建物内に一度は利用したことがあるのではないでしょうか。
さらに進むと右手方向に情報処理センターが見えてきます。
1994年当時はDEC社のUNIXがありましたが、途中で「Windows 95」のPCに変わり、そして2021年ではどのOSが使われているか気になります。
情報処理センターの先に大学生協があります。
買い物はここで済ますことが多かったです。
また、生協には学生食堂もありますので、多くの学生がカフェとして利用されていると思います。
その先は駐車場です(かなり広いので、多くの自動車を停車させることができます)。
大学生協の左手方向にはグラウンドがいます。
グラウンドには誰もいなかったので、なんとなく走ってみました。
先ほぼの図書館の裏手方向です。
大学の図書館ですので、書籍のほとんどが専門書だと思われますが、ネット世界の現在、大学の図書館を学生がどのように扱っているのか気になります。
図書館でもWiFiの完備がされており、学生はノートとペンではなく、ノートPCで作業されているかもしれませんね。
峰キャンパスから陽東(石井)キャンパスへ
峰キャンパスから陽東(石井)キャンパスへ向かいますので、さらに国道123号を東へと向かいます。
さらに国道123号を進んでいきます。
2018年12月に撮影しましたが、この道を歩くのは約20年ぶりです。
その20年間でどのような変化があったか違いまではわかりません。
この交差点を左折すると、陽東キャンパスはもう少しです。
左折し、さらに進んいくと、陽東キャンパスの入口が見えてきます。
1994年当時は、ここが正門でしたが、移動したようです。
陽東(石井)キャンパス
地図
陽東(石井)キャンパスも峰キャンパス同様に、徒歩でも十分行ける距離ですが、バスもあります。バスはJR宇都宮駅の東口と西口から出ています。
構内
陽東キャンパスの見取り図です、峰キャンパスと同じくらいの広さだと思います。
ここでも一周りしたいと思います。
眼前には見かけない建物がありました。
1998年以降に増築されたのでしょう。
学部も増えているようですし、一部の校舎は老朽化しているので、月日の経過と共に変わりますね。
少し進むと見える、こちらの建物ですが、電気電子工学科のの学生が基礎的な実験などを行いました。
少し進んだところに、このような池がありますが、1994年からありました。
20年前とほとんど変わらないので、定期的に清掃されているからだと思われます。
さらに進んでいくと左手方向に電気電子工学科の研究棟が見えてきます。
図書館の左手方向を進むと、このような建物が見えてきます。
当時は、ここで人工雷(プラズマ)を発生させていました。
小規模ですが、眼前で発生させた人口雷はインパクトがありました。
なお、栃木県は雷の発生が多い都道府県です。
更に進むとグランドが見えてきます(この付近に駐車場があります)。
左折して、真っ直ぐ進んでいくと右手方向に比較的新しい後者が見えてきます。
ここは地域デザイン科学部の専用校舎だそうです。
さらに進むと正門が見えてきました。
正門を抜けて、JR宇都宮駅方面に向かいます。
情報学科の校舎が正門を超えた先に見えます。
石井キャンパスからJR宇都宮駅東口へ
ショートカットを使って、JR宇都宮駅東口へ向かいたいと思います。
まずはこの横断歩道を渡ります。
先程の横断歩道を渡り、少し進むと右手方向に陽東小学校が見えてきます。
この辺りは坂道が続きますので、上り坂を自転車で移動するのは少し大変かもしれません。
住宅街をひたすら直進していきます。
20年ぶりに歩く道ですが、道順はあっていると思います。
記憶が正しければ、この右手方向には確かゲームセンターの「ALEX(アレックス)」があったはずです。
農産直売店ですが、看板に「ALEX(アレックス)」と記載されていますので、名残があります。
道順を確かめるために昔の「ALEX(アレックス)」の場所に寄り道したので、寄り道をしましたので、一旦戻ります。
直進して行くと手前に宇都宮市峰小学校が見えてきます。
更に進むと、見覚えのある、杉林が見えてきました。
杉だけではなく、イチョウの木などがたくさんあります。
その当時は周囲の景色に関して無頓着ですので、この辺りで黄葉または紅葉を見た記憶が残っていません。
杉やイチョウの林を抜けて出たところで右折し、進みます。
この交差点にたどり着きますが、確か右手方向には「トーヨーボール」があったはずです。
遠回りにならないので、少しだけ立ち寄って見たいと思います。
右手方向にはトーヨーボールがあったはずですが何もありません。
2018年12月には更地になっていました。
2021年11月下旬にはすでにマンションが1棟完成しており、残りのスペースも建築予定となっておりました。
さらに月日が流れますと、この場所に「トーヨーボール」というボーリング場があったという事実を知る人は少なくなると思いますが、それが変化であり、進化であれば、やむを得ないですね。
時代の流れを感じつつ、真っ直ぐ進んでいくと「かましん」があります。
確かここは「イトーヨーカドー」だったはずですが、20年も経てば、仕方がないです。
更に進むと「宇都宮みんみん 宿郷店」があります(オープン日は不明です)。
「宇都宮みんみん 東口店」は2022年8月に再オープン予定ですので、それまで、こちらの店舗を利用するのも良いと思います。
更に進むと峰キャンパスまで向かう途中にある「スカイブリッジ遊歩道」が左手方向に見えてきますので、JR宇都宮駅東口まであと少しです。
まとめ
2018年の暮に、ほぼ20年ぶりに宇都宮大学を散策しましたが、街並みは随分変化しましたが、キャンパス内は思った以上に変化していませんでいた。その近辺に住まれている方からしますと、街並みも徐々に変化していくので、大きな変化はもしかしたら感じていないのかもしれませんが。
大学2年生の頃だと思いますが、一般教養の何かでゴルフを専攻し、なぜか峰キャンパスのグランド3周をウォームアップしたことがあります。
そのときは、まだ二十歳になったころですが、タバコなどを吸うようになって、ウォームアップでかなりヘトヘトになりました。
20年経過した今、JR宇都宮駅から峰キャンパスに徒歩で訪問し、誰もいないグラウンドを見たとき、思わず走ってみました。
グラウンド3周走りましたが、かなり余裕なのが不思議ですが、20年前よりも速く長く走りたいものです。
なお、宇都宮大学のを省略して「宇大(うだい)」と呼ばれることが多いです。