これらの公園間は、バリアフリーの道でつながっており、移動しやすくなっていますが、一度公園の外に出てしまうと移動が煩雑になるため注意が必要です。
目次
大宮公園での移動について
広大な敷地を有する大宮(第一)公園・大宮第二公園・大宮第三公園の3つの公園は、それぞれを結ぶバリアフリーの連絡歩道が整備されています。本記事では、その連絡歩道を利用した公園間の移動方法についてご紹介します。
接続ルート
大宮公園から第二公園
大宮公園と大宮第二公園は、連絡遊歩道「はなみずき通り」でつながっています。
大宮公園内には全体地図も各所に設置されていますが、それ以上に方向標識のほうが多く設置されています。
方向標識に従って、はなみずき通りがある、県営大宮公園野球場を目指して進みます。

県営大宮公園野球場は、園内にある小動物園とNACK5スタジアム大宮(サッカー場)の中間地点に位置しています。
標識では「野球場」と略記されているため、見落とさないよう注意が必要です。
この野球場を正面に見て左回りに進むと、はなみずき通りが見えてきます。

野球場を正面に見て左回りに進むと、前方に歩道橋が見えてきます。
この歩道橋を上ることで、はなみずき通りに接続できます。

歩道橋にはスロープも設置されているため、階段を使わずに上ることが可能です。
なお、ここから第二公園までは道幅が狭く、人通りも多いため、自転車で移動する際は降りて手押しで進むほうが安全です。

連絡遊歩道を進むと丁字路が見えてくるので、そこを左折し、そのまま直進します。

しばらく進むと、水車のある万葉親水公園が見えてきます。
その先に大宮第二公園があります。
大宮公園から第二公園までの連絡遊歩道は、散歩道としても多くの人に利用されています。
第二公園から第三公園
大宮第二公園と大宮第三公園は、スロープのある「大宮第二公園前歩道橋」で接続されています。大宮第二公園は大宮公園とは異なり、桜の名所ではありませんが、大和田公園に隣接しており、スポーツ施設が充実しています。
大宮第三公園は、地震などの災害時に避難場所や活動拠点となる、防災機能を備えた公園でもあります。

はなみずき通りから大宮第二公園に入ると、すぐ先に駐車場があります。
そこから右手に伸びる小道を道なりに進んでいきます。

桜の季節が終わると、晩秋までこの小道は新緑に囲まれます。
そのため、快晴の日には木漏れ日を浴びながら、気分爽快な散歩を楽しむことができます。
こちらの写真は快晴の日に撮影したもので、木漏れ日が小道の上に美しいオーラを作り出しています。

小道をさらに進むと、左手にはバスケットゴールが複数設置された広場、右手にはテニスコートが広がります。

そのまま進むと、やがて左手方向に野球場が見えてきます。
この野球場は、さいたま市営大宮球場(通称「レジデンシャルスタジアム大宮」または「レジスタ大宮」)とは別の施設です。

さらに進むと、右手に青い歩道橋が見えてきます。
その歩道橋を渡った先が大宮第三公園です。

この歩道橋は「大宮第二公園前歩道橋」といい、主要地方道さいたま春日部線の上に架かっています。
スロープも設置されているため、車椅子やベビーカー、自転車での移動も可能です。
まとめ
大宮公園と大宮第二公園は、連絡遊歩道「はなみずき通り」で接続されており、大宮第二公園と大宮第三公園は「大宮第二公園前歩道橋」でつながっています。大宮第二公園では、連絡遊歩道との接続ポイント付近に駐車場が設けられています。
また、大宮第二公園・第三公園それぞれの歩道橋接続地点にも駐車場が用意されており、公園間の移動がしやすいよう配慮されています。