2022年、上野公園で観桜

東京都立上野恩賜公園(2022年観桜) 自然

目次

「上野恩賜公園」について

JR上野駅の公園口を出てすぐの場所にある「上野恩賜公園(うえのおんしこうえん)」は、1873年(明治6年)に太政官布達により、日本で初めて公園に指定された1つです。
1924年(大正13年)に宮内省を経て、東京市に下賜されたことから「恩賜」の名称が付いています。
日本の都市公園を代表する都立公園でもあり、桜の名所のひとつでもあります。

地図はこちらです。

「上野恩賜公園」にて観桜

国立西洋美術館、東京文化会館、上野の森美術館、西郷隆盛像

公園口
JR上野駅の公園口を出て、すぐの光景、2022年3月27日のこの日は都内で桜(ソメイヨシノ)が満開を迎える可能性が高いことから多くの観桜客で賑わいました。

パンダ橋
公園口を出て左手方向に向かうとパンダ橋が見えてきます。
このパンダ橋を渡ると、JR上野駅のパンダ橋口駅や銀座線の上野駅方面に向かうことになります。
コロナ禍になる以前は、このパンダ橋でも多くの方を見かけましたので、そう考えますと、以前よりも観桜(花見)をされる方が激減したことが伺えます。

ジャイアントパンダ
余談ですが、JR上野駅のパンダ橋口にはジャイアントパンダのぬいぐるみが展示されています。


パンダ橋を引き返して上野恩賜公園に戻ります。
彰義隊墓所の付近に、桜の見どころがあります。
コロナ禍になる前は、この付近で多くの方がビニールシートを敷き、桜の木の下で飲食を楽しんでいる光景が散見されましたが、コロナ禍となり、その行為自体が禁止となりました。

上野の森美術館
「上野の森美術館」では、2022年もVOCA展が開催されているようでした。

西郷隆盛像
「上野の森美術館」をさらに西側に進むと「西郷隆盛像」があります。
コロナ禍前はここで多くの海外旅行者と思しき方々が写真撮影をされていましたが、その日はほとんど見かけませんでした。

清水観音堂、弁天堂、不忍池

京成上野駅方面に向かう階段
「西郷隆盛像」から少し西に進むと京成上野駅方面に向かう階段があります。
余談ですが、ここが、宮部みゆき著「レベル7」の最後のシーン、悦子と三枝がお互いに「さよなら」とお別れをした場所だと推論しております。
清水観音堂
「西郷隆盛像」から北東に向かうと「清水観音堂」があり、梅が開花しておりました。
上野恩賜公園の桜のほとんどがソメイヨシノのため、梅の花が一際目立つように思えました。

清水観音堂付近の桜
「清水観音堂」付近もこのように桜の見所でもあります。

桜並木
「清水観音堂」から「竹の台広場」に向かうこの道は桜並木が連なっています。
テレビ局のほとんどが、この道のどこかで撮影し、ニュース番組などで放送されています。

弁天堂方面の階段
エメラルドグリーンの屋根の「弁天堂」に向かう階段を降りていきます。

寛永寺不忍池弁天堂
「弁天堂」、略記しない場合「寛永寺不忍池弁天堂(不忍池辯天堂)」ですが、「谷中七福神」のひとつでもある「辯才天(べんざいてん)」がお祀りされています。
この日も、参詣(さんけい)される多くの方が目立ちました。

不忍池
桜の木の下から「不忍池(しのばずいけ)」を撮影してみました。

桜並木への階段
階段を上り、上野恩賜公園の桜並木に戻ります。
斜面が急な階段のように見えますが、それほど急ではなく、階段数も多くはありません。

上野精養軒、上野東照宮

桜並木(再び)
「清水観音堂」から「竹の台広場」へ向かう道の桜並木に戻ります、この通りが最も人が密集します。

時忘れじの塔付近
左手方向に進むと「上野精養軒」、右手方向には「時忘れじの塔」があるこの付近が上野恩賜公園内で一番人気のある撮影スポットではないでしょうか。
テレビ局のスタッフの方も見かけました。

草薙和輝
実際にテレビ朝日のアナウンサー、草薙和輝氏がいらっしゃいました。
「グッドモーニング」や「スーパーJチャンネル」で度々見かける方ですので、知名度も高い方ですね。

上野精養軒
「竹の台広場」へこのまま桜並木を直進するのも良いですが、人手があまりにも多いので、左手方向、つまり北に一旦逸れました。
「上野大仏」と、こちらの「上野精養軒」が少し進むと見えてきます。
「上野精養軒」の正面入口付近には多くの方で行列ができていました。

上野東照宮(屋台)
「上野精養軒」の先には、「上野東照宮」へ向かう道がありますが、そこに多くの屋台が出ていました。
たこ焼き、チョコバナナ、焼きとうもろこし、お好み焼き等、屋台定番メニューが揃っていました。

上野東照宮
テレビ朝日の「草薙和輝氏」で思い出したのですが、「グッドモーニング」の直前には「暴れん坊将軍」が再放送されています。
「暴れん坊将軍」といえば「徳川吉宗」、そのゆかりの場所でもある「上野東照宮」はこちらです。
日光東照宮や久能山東照宮に並んで有名な東照宮の一つですね。

恩賜上野動物公園、東京都美術館

恩賜上野動物公園(東園)
「上野東照宮」を引き返して北東に進むと「恩賜上野動物公園(東園)」の入口が見えてきます。

桜並木(竹の台広場)
「竹の台広場」から「清水観音堂」方面の桜並木の光景です。
コロナ禍になる以前はこの通りの桜の木の下にビニールシート等を敷いて、所狭しと場所取って宴会をされる方々が散見されましたのが懐かしいですね。

スタバ
「竹の台広場」にあるスタバ、モバイルオーダーでも行列ができており、レジで注文する来客者でも行列ができているので、日本一混雑しているスタバのように思えます。


なお、スタバからJR上野駅の公園口に向かう途中に、オシャレな建物がありますが、こちらは「動物園前交番」です。
迷子の相談対応や道案内などが多発する場所に交番があるのは助かりますね。

東京都美術館
「恩賜上野動物公園(東園)」のから東に進むと「東京都美術館」があります。
その時は、「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が開催されていました。

奏楽堂
「東京都美術館」から更に東に進むと、1890年(明治23年)に創建された、日本最古の木造の洋式音楽ホール「奏楽堂」があります。
1988年(昭和63年)に、国の重要文化財に指定されました。

噴水池、国立科学博物館

噴水池近くの桜
「奏楽堂」から「噴水池」へ向かう途中に、桜の木が数本植えられています。
人が少ない場所ですので、ゆっくりと鑑賞できる場所でもあります。

噴水
「噴水池」を周辺には多くの幼い子供を見かけました。
日差しに恵まれない日でしたが、気温は20度近くあったので、憩いの場として最適でした。
噴水を見ていると、心が安らぎますね。

国立科学博物館
「噴水池」から南下した場所に「野口英世像」があり、さらに南下すると「国立科学博物館」が見えてきます。

シロナガスククジラのオブジェ
シロナガスククジラのオブジェ、ここが上野恩賜公園内で最も記念撮影されている場所のように思えます。
国内専門家の協力を得て、1994年に「国立科学博物館」のの研究者が監修し、作成された作品とのことです。

D51231
D51231も国立科学博物館前に保存されています。

国立科学博物館付近の桜
「国立科学博物館」も桜の木が何本か植えられています。
2022年3月27日の午後3時ごろでしたので、このタイミングがほぼ満開だったかもしれませんね。

まとめ

2019年の「平成最後の花見」は祖師谷公園・砧公園・蘆花恒春園で観桜し、令和最初の花見は上野恩賜公園で観桜をする予定でしたが、2020年はコロナ禍に伴い、東京都都知事に発令により、「不要不急の外出禁止令」が提示され、上野恩賜公園では、ほとんどの区域が立入禁止となりました。
しかしながら、その2020年は「桜が満開の時期に積雪する」という奇跡的な光景を目にすることができました。
2021年もほとんどの区域が立入禁止となりましたが、2022年は上野恩賜公園で観桜ができました。
尤も、ソメイヨシノはどこで見ても「同じ」であることは否定はしませんが、その桜の満開時に「どこで」、「だれと」、「なぜ」、「どのように」見たかも大切な要素だと思っています。
しかしながら、今は2022年もこうして観桜ができたという事実に対して、それを素直に「恩賜(おんし)」と捉えたいと思います。