目次
はじめに
2020年3月29日の日曜日、私的には令和初の花見(観桜)ですが、その日は、東京都都知事に発令により、「不要不急の外出禁止令」が提示されていたので、1年前のように祖師谷公園、砧公園、蘆花恒春園といった場所での花見は断念しました。こちらは、祖師谷公園、砧公園、蘆花恒春園にて、2019年、平成最後の花見に行ったときの光景です。
本音はというと、2020年は上野恩賜公園で花見に出向きたかったのですが、テレビのニュース番組で、ほとんどの区域が立入禁止となっていたり、また天気は、生憎の雪でしたので、断念しました。
雪、都内で、3月の降雪そのものが珍しいですが、ほぼ満開となった桜と雪を同時に鑑賞できるのは、この40年であったかどうか訝しく思うくらい、珍しい出来事でしたので、せめて身近な場所に植えられた桜ぐらいは、見たいという欲求が抑えられなかったので、僅かな時間、観桜をしてきました。
付近の公園の桜です。
出歩いていた人はほとんど見かけませんでしたが、何人かは立ち止まってスマホで写真撮影をしておりました。
降雪の中、ほぼ満開の桜を鑑賞できるのは、本当に珍しいことではないでしょうか。
13時過ぎになると、雪は止み、19時を過ぎたころには、ほとんどの雪は解けていました。
だいぶ多くの桜の花が散りましたが、それでもきれいな夜桜です。
さきほどの桜の木を少し離れた場所で撮影したものです。
桜と雪に思わず見とれてしまいました。
19時を過ぎたころには、雪はほとんど残っておらず、ただ健気に桜をまとった木が暗い夜を照らすかのごとく、佇んでいました。
とある、旧甲州街道沿いの桜です。
降雪にもかかわらず、思わず上をむいて呆然と眺望してしまいました。
19時過ぎになり、雪の気配がなくなっても、その姿は荘厳で、同様にしばらく、上をむいて、ほぼ無心で鑑賞してしまいました。
かなり桜の花は散ってしまいましたが、また、来年もきっと、艷やかな桜を見れますように。
令和初の花見は、現状を鑑みて、遠出してゆっくりと鑑賞することができませんでしたが、身近な場所で、奇跡的にも積雪と同時に鑑賞することができました。 「コミュニティカフェ ななつのこ」については、こちらの記事で言及しております。
3月の積雪も非常に珍しいですが、さらに桜が満開の時期であるというのは「奇跡」と評しても過言ではないと考えております。
来年、2021年の桜はどこで、どんな状況で、観桜できるか、楽しみですし、これから散っていく桜を最後まで、目に焼き付けていきたいですね。