渋谷駅で他線への乗り換え

京王井の頭線の渋谷駅から他の路線への乗り換え 街並み

目次

「京王井の頭線の渋谷駅から他の路線への乗り換え」について

渋谷駅では、JR東日本(山手線、埼京線、湘南新宿ライン)、京王電鉄(井の頭線)、東急電鉄(東横線、田園都市線)、東京メトロ(銀座線、半蔵門線、副都心線)と4社の鉄道会社、9路線が乗り入れるターミナル駅です。
大阪駅と違い、乗り換え時、駅名がすべて同一のため、不慣れな方は、改札を出るのに躊躇、あるいは他の路線を探すのに逡巡してしまうかもしれません。
そこで、ここでは、京王電鉄の井の頭線(以降、京王井の頭線と略記)からJRと銀座線、JR西口付近から京王井の頭線の乗り換え方法について、他路線への乗り換えも踏襲した上で、紹介させていただきます。

渋谷駅から他の路線への乗り換え

京王井の頭線からJRと銀座線

京王井の頭線の渋谷駅(中央口改札)
渋谷駅で、京王井の頭線から他の路線に乗り換えるときは、中央口改札を出るのが最短ルートです。

マークシティの外に出るエスカレータ
先ほどの中央口改札を出て、少し進むと左手方向に、マークシティの外に出るエスカレータがあります。
このエスカレータを降りると、左手方向に東横線、田園都市線、半蔵門線、副都心線の渋谷駅があるしぶちかの入口が見えてきます。

銀座線の渋谷駅(過去)
さらに進んだ場所、この場所は、かって銀座線の渋谷駅があった場所で、まだその名残があります。

明日の神話
京王井の頭線の中央口改札を出て、直進していくと、右手方向に岡本太郎氏が描いた幻の巨大壁画「明日の神話」があります。
この作品は、2008年3月に渋谷に恒久設置することが決定、11月18日より渋谷マークシティー連絡通路内にて公開が始まりました。

JRと銀座線の渋谷駅との連絡口
「明日の神話」がある場所にJRと銀座線の渋谷駅へ接続する通路がありますので、道なりに進んでいきます。

「本家しぶそば」跡地
この写真の行き止まりまで、その通路を道なりに進んでいきます。
左手方向に銀座線とJR線(中央改札)、右手方向にJR線(南改札)があります。
なお、この場所には、「本家しぶそば」がありました。
1980年の開業し、2020年9月13日に、40年の歴史に幕を閉じた老舗の店舗でした。

銀座線
さきほどの行き止まりを左手方向に進むと銀座線の改札口が見えてきます。

JR(中央改札)
JRの中央改札も銀座線の改札口と非常に近い場所にあります。
2024年3月に撮影した光景ですが、駅改良工事が進行中ですので、ときどき渋谷駅に寄って、その変化の様子を見ております。

JR西口付近から京王井の頭線

JR西口付近の光景
JR線の南改札から、西口に出ますと、このような光景が眼前に広がります。
マークシティ方面の光景
西口を出て、右手方向に見える京王井の頭線のあるマークシティに向かて進みます。
このルートは、街並みを眺望できるのが一番のメリットかもしれません。

新島のモヤイ像
京王井の頭線へ、横断歩道を渡らずに向かうと、途中で「新島のモヤイ像」と出会えます。

マークシティの横断歩道
この横断歩道を渡り、京王井の頭線の渋谷駅の改札口まで向かいます。
なお、JRの西口から、京王井の頭線のあるマークシティに向かう途中、他にも横断歩道があります。

ハチ公像
先ほどの横断歩道を渡らずに、少し進むと「ハチ公像」が見えてきます。
また、東横線、田園都市線、半蔵門線、副都心線の渋谷駅がある「しぶちか」の入口もその付近にあります。

しぶちか
先ほどの横断歩道を渡り、右手方向に進むと京王井の頭線の中央口改札に向かうエスカレータが見えてきます。
東横線、田園都市線、半蔵門線、副都心線の渋谷駅がある「しぶちか」の入口が見えてきます。
なお、エレベータを利用される場合、改札外ではありますが、渋谷ヒカリエに用意されております(改札内エレベータについては、それぞれの路線で異なります)。

まとめ

JR東日本(山手線、埼京線、湘南新宿ライン)、京王電鉄(井の頭線)、東急電鉄(東横線、田園都市線)、東京メトロ(銀座線、半蔵門線、副都心線)と4社の鉄道会社、9路線が乗り入れるターミナル駅である渋谷駅は、大阪駅と異なり、駅名がすべて同一であるため、不慣れな方は乗り換え時に困惑する可能性があります。
JR渋谷駅では、2024年3月時点で最後の大規模工事が終了しており、通路や新駅舎の整備などが2027年度に完成目標となっていますので、今後の変化もチェックしていきたいと思います。