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「日清のどん兵衛 きつね焼うどん」について
「どん兵衛」といえば、日清食品グループのカップ入り即席麺、そば、うどんのいずれか、あるいはその両方を即座にイメージできる方が多いくらい、日本人の食文化に深く浸透したブランドではないでしょうか。そんな「どん兵衛」のうどんですが、「日清のどん兵衛焼うどん」シリーズも用意されており、2011年から登場しているのです。
初登場から10年目となる2021年2月22日に新発売されたのが「日清のどん兵衛 きつね焼うどん」、商品名宛(さなが)ら、スーパーやコンビニエンスストアで頻繁に見かける「日清のどん兵衛 きつねうどん」が焼うどんになった商品です。
2020年にも「日清のどん兵衛 きつね焼うどん」が発売されおりますが、今回の商品は「粉末ソース」を「液体つゆ」と「粉末だし」に変更しているようです。
実食
カロリーは454kcalと一食分としては少し物足りない分量かもしれません。
何と一緒に食べるのが良いか悩みますが、その日は温野菜を使った料理が恋しかったので、一緒に食べました(温野菜の撮影はしておりません)。
「日清のどん兵衛 きつね焼うどん」の蓋を開けると、中には、「液体つゆ」と「粉末だし」の別添の2種類の袋が入っています。
いずれも熱湯5分後に利用します。
「液体つゆ」の袋は、蓋の上で温めておきます。
なお、2020年に発売された商品は、「粉末ソース」のみだったそうです。
熱湯5分後、湯切りします。
「どん兵衛」を湯切りするのは違和感がありました。
まずは、蓋の上で温めて「液体つゆ」の袋を開けて、麺をほぐします。
蓋の上で温めていたこともあり、袋を開けた途端、かつおだしの香りが周囲を漂いました。
最後に「粉末だし(七味入り粉末だし)」をかけて仕上げます。
この粉末にも、かつおだしが含まれておりますので、かつおの香りがさらに強くなりました。
麺に液体つゆがしっかりと絡んでおり、さらに粉末のかつおだしも加わっておりますので、かつおだしの二重奏により、出汁の味に深みがしっかりと出ておりました。
うどんは「どん兵衛」のうどんですが、「焼うどん」だけあって、食感が若干異なっていはおりましたが、程良い弾力があり、食べごたえがありました。
また、「きつねうどん」ですので、細切れになった油揚げの具材が入っており、その具材が口の中に入ると良いアクセントとなり、最後まで飽きずに堪能できました。
まとめ
2021年2月22日に新発売された「日清のどん兵衛 きつね焼うどん」を実食しました。液体つゆで麺をからめて、さらに粉末のかつおだしも加わえますので、かつおだしの二重奏が実現でき、出汁の味の深みを楽しめました。
「きつねうどん」ですので、細切れになった油揚げの具材が入っており、その具材が口の中に入ると良いアクセントとなりました。
さらに、七味のピリ辛さもあって、シンプルながらも、単調な味が続くことがないので、最後まで飽きずに堪能できました。
なお、2020年11月16日に発売された「日清のどん兵衛 限定プレミアムきつねうどん 史上最もっちもち麺」もありますので、同じ「どん兵衛」の「きつねうどん」の仲間が増えていき、それぞれの商品に個性がしっかりとある点は妙味がありますね。