目次
「カレーメシ」について
2013年9月2日発売の「日清カップカレーライス」はその後「日清カレーメシ」となり、2016年8月29日には「日清カレーメシ ビーフ」と「日清カレーメシ シーフード」が全国で発売されました。「日清カレーメシ」は従来は電子レンジ調理でしたが、この2つの商品からは、「湯かけ調理」に変わりました。
また、ルゥは顆粒から固形に変更し、スパイス本来の風味や旨味を楽しめるようになりました。
また、2020年9月7日には、「日清バターチキン カレーメシ まろやか」の発売が開始されました。
「日清バターチキン カレーメシ まろやか」では、トマトの酸味、バターとチキンの旨味をベースに、ジンジャー、ガーリックなどをアクセントに利かせたルゥにより「バターチキンカレー」を堪能できる「カップメシ」です。
この記事では、「日清カレーメシ ビーフ」と「日清バターチキン カレーメシ まろやか」について紹介させていただきます。
実食
カレーメシ ビーフ
「日清カレーメシ ビーフ」のカロリーは465kcalですので、朝食のカロリーとして丁度良いかもしれません。
特に朝は慌ただしく、時間が惜しいので、熱湯5分で完成する「カップメシ」は楽ですね。
蓋を開けると中には別添の小袋は含まれておりませんので、熱湯を注ぐだけです。
熱湯を固形ルゥへ意識して注ぐと、あとでかき混ぜるときが楽になると思います。
熱湯をカップ容器へ注ぎ、5分後に蓋を開けるとこのような状態となります。
この光景から、カレーライスとは程遠いように思えますが、ここからしっかりとかき混ぜることで、とろみのあるカレーライスへと変貌していきます。
かき混ぜるときは、スプーンでくるくると容器の縁をなぞるように回してかき混ぜるだけではなく、十字を切るようにスプーンを動かすことで、かき混ぜる時間を短縮できます。
また、スプーンでゆっくりとご飯一粒一粒に水分が浸透するように意識してかき混ぜることで、スープカレーではなく、カレーライスのようになります。
さて実食です。
熱湯を注いで5分、そして約3分ほど、ゆっくりと、しっかりとかき混ぜることで、カレースープの粘性が強くなり、カレーの「どろっ」とした、とろみもしっかりと出ますし、お米もふんわりとします。
ビーフの風味がしっかりと出ているのが、この「カレーメシ」の魅力的なポイントでもあります。
毎朝食べても人によっては飽きない味ではないでしょうか。
バターチキン カレーメシ まろやか
2020年9月7日には「バターチキン」の「カレーメシ」が全国で発売されました。
「日清バターチキン カレーメシ まろやか」のカロリーは436kcalです。
「ごはん・かやく」と「スープ」のカロリーに分割できるように思えます。
蓋を開けるとカップ容器の中には別添の小袋は含まれておりませんので、固形ルゥをターゲットに熱湯を注いでいきます。
熱湯を注いで5分後の状態です。
熱湯を注ぐだけでは完成しないのが「カレーメシ」の難点のように思えます。
ここからしっかりとかき混ぜていきます。
スプーンでくるくると容器の縁をなぞるように回したり、十字を切るように動かし、3分ほどかき混ぜてもこのようにスープカレーのような状態です。
固形ルゥが全て溶けたら、2分程度さらに待つと、お米が水分を吸って、ふっくらとなります。
かき混ぜて、2分程度待つとこのようにカレーライスらしくなりますので、実食していきます。
トマトの酸味、バターの旨味がチキンベースのカレーと非常に相性が良いです。
また、赤唐辛子がほんのりと利いており、それが心地良い刺激になり、まろやかさを際立たせていました。
まとめ
「日清カレーメシ」の「ビーフ」と「バターチキン」を紹介させていただきました。2013年9月2日に誕生した「日清カップカレーライス」はその後「日清カレーメシ」となり、2016年8月29日には、電子レンジ調理から「湯かけ調理」、ルゥは顆粒から固形に変更されました。
「お湯を注ぐだけ」とありますが、実際にはそれだけでは、「カレーメシ」の美味しさを100%引き出せないと考えております。
熱湯5分後に、スプーンで2〜3分程度、しっかりとかき混ぜて固形ルィを完全に溶かし、さらに2分程度待って、お米が完全に戻るのを待つのが、現在のところ(2022年3月時点で)ベストな食べ方のように思えます。
そうすることで、とろみの強いカレーソースで、ふっくらとなったご飯を食べることができますが、もしかしすると、他に効率の良い調理方法があるかもしれませんね。
インスタントのカレーライスは画期的な発明品であることには間違いないと思いますので、これからの進化が楽しみなのが本音です。