桂花ラーメンのカップ麺

名店の味 桂花 熊本マー油豚骨 インスタント

目次

「名店の味 桂花 熊本マー油豚骨」について

2018年3月に「サッポロ一番」でお馴染みのサンヨー食品株式会社から全国発売された「名店の味 桂花 熊本マー油豚骨」が、2021年3月にリニューアルされました。
なお、コンビニエンスストアのカップ麺コーナーでこちらの商品をはじめて見かけたのが、2021年3月に入ってから、すなわちリニューアルしたタイミングでした。
インパクトが強い、パッケージのデザインですので、これまでその処品をコンビニエンスストアだけではなく、スーパーでも見かけたことがないのが不思議です。
「桂花」といえば、豚骨スープとマー油との組み合わせが特徴的な熊本の人気ラーメン店、カップ麺でどこまで、その名店の味が再現できているか興味本位で実食してみました。

実食

パッケージ
「熊本マー油豚骨」と一際大きい文字サイズでパッケージに印字されていますが、それよりも「ノンフライ麺」という言葉に惹かれます。

カロリー
「名店の味 桂花 熊本マー油豚骨」のカロリーは417kcal(めん・かやくが292kcal、スープが125kcal)。
コンビニエンスのストアのおにぎり2個ぐらいと一緒に食べると一食分として丁度良い分量ではないでしょうか。

中身
蓋を開けると、かやく(加薬)、特製調味油、液体スープの3種類の袋が入っています。
特製調味油、液体スープはいずれも後入れで利用します。

ノンフライ麺 パッケージにも記載されていますが、ノンフライ麺が採用されいます。
見た目からノンフライ麺であると気づきやすいですが、何より生麺に近い食感を楽しめるのが醍醐味ですよね。

熱湯5分後
3種類の別添の袋を取り出し、熱湯を注ぎ5分待ちます。

特製調味油
まずは、麺をしっかりとほぐします。
麺をお箸でほぐしているとき、その弾力がしっかりとお箸を通して伝わってきました。
その後、特製調味油を入れてかき混ぜます。

完成
液体スープを入れて、かき混ぜて完成です。
マー油の独特な香りが漂いますが、「マー油」自体「桂花ラーメン」が生みの親とも言われていますね。

実食
こちらの商品を実食したときが、2021年6月上旬、その日から5年近く、「桂花ラーメン」の店舗に足を運んでいないため味もうろ覚えとなってしまいました。
ただし、マー油と豚骨スープの組み合わせによる、独特な香りと味で、なんとなくその味を思い出すことができたと思います。
麺は表面がつるつるとしており、程良い弾力を持っていますので、「コシ」がしっかりとしていました。
また、縮れ麺のため、スープと程よく絡んで、美味しくいただけました。

まとめ

社会人1年目、場所は「新宿 東口駅前店」で「桂花ラーメン」を初めて口にしました。
この記事を記載したのが、2021年7月ですので、約24年前のことでした。
同じ会社の同期に熊本県出身の方がおり、その方のオススメで、「桂花ラーメン」を経験するきっかけとなりました。
正直当初は、マー油に含まれるにんにくや、ラード、香味野菜といった独特な香りと味に抵抗があったのは否定できませんが、何度か食べていくうちに「癖になる味」に変化しました。
マー油自体、スープの臭みを消す効果があるようですが、最初は、豚骨スープの「嫌な香り」を強調しているように思えましたが、「慣れる」ことで変化していくのが不思議でした。
5年近く「桂花ラーメン」に来店していないので、久しぶりに足を運びたくなった一杯のカップ麺です。