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「スーパーマリオブラザーズ35周年記念オリジナルメニュー」について
2021年、「スーパーマリオブラザーズ」が35周年を迎えました。セブンイレブンでは、その35周年を記念し、地域により時期が異なりますが、2021年2月5日から2021年3月1日までオリジナルメニューが登場しました。
そのオリジナルメニューには、「マリオのミックスロール」、「ヨッシーのみどりのメロンパン」、「クッパの火をふく激辛唐揚げロール」、「ピーチ姫のドルチェ」、「ファイアフラワーの炎のカレーまん」、「きらきらスターの牛乳寒天」の6種類の商品があります。
店舗によっては、扱っていない商品や販売が終了した商品がありますので、6種類すべての商品を実食するのは難しいかもしれません。
オリジナルメニュー
マリオのミックスロール
「マリオのミックスロール」、マリオのデザインは35周年経っても、ほとんど変わっていません。
こちらの商品を手にとったときは、ズッシとした重量感がありましたので、500kcalぐらいはあると思っていましたが、366kcalです。
ナポリタン、コロッケ、たまごサラダのミックスロールです。
こちらは温めたほうが美味しく食べられると思います。
コロッケにはケチャップが使われていますので、マリオの「赤」を基調にした商品ですね。
ヨッシーのみどりのメロンパン
ヨッシーはメロンパンで登場。
カロリーは360kcal、おやつにピッタリなボリュームかもしれませんね。
亀の甲羅のようなメロンパンです。
中には、メロンクリームとホイップが入っています。
こちらの商品がオリジナルメニューの中で一番スーパーマリオブラザーズのキャラクターのイメージを彷彿させているように思えました。
といっても、35年前に登場したスーパーマリオには、ヨッシーはまだ登場していませんが、そこは気にせず、美味しく食べました。
クッパの火をふく激辛唐揚げロール
クッパは、激辛な唐揚げロールで登場。
カロリーは427kcalありますが、完食後、満腹感はほとんどありませんでした。
スーパーマリオといえば、クッパは欠かせない存在です、ゲームでは幾度となく苦しめられたキャラクターです。
見た目が辛そうですが、実食しても辛かったです。
口から火が出るほどの辛さではないですが、額にじわりと汗がにじみでる程度の辛さはあります。
ピーチ姫のドルチェ
ピーチ姫はドルチェで登場。
カロリーは241kcal、スイーツなのにカロリーは低めです。
ピーチ姫なので、「桃(ピーチ)」を想定していましたが、いちごのレアチーズとゼリーなのが不思議でした。
「ドルチェ」は、イタリア語の「dolce」で、「甘い、優しい」という意味ですが、英語の「sweets」、つまり日本語で「お菓子」の意味もあるそうです。
くどいようですが、個人的にはピーチ味にしてほしかったです。
ファイアフラワーの炎のカレーまん
ファイアフラワーは「炎のカレーまん」。
カロリーは不明です。
「炎」という文字が商品名に含まれていますので、辛い商品を想定しておりましたが、中に入っているカレーの見た目が炎を表現しており、強い辛さはありませんでした。
一部店舗では扱っておらず、また品切れとなりやすい商品でしたので、探すのに比較的苦労しました。
きらきらスターの牛乳寒天
オリジナルメニューで最後に実食した「きらきらスターの牛乳寒天」。
カロリーは174kcaですが、こちらの商品を探し回るのに消費したカロリーは、間違いなくこのカロリーを超えています。
近所のセブン-イレブンでは仕入れのタイミングも不定ですし、仕入れる個数も少なかったので、探すのに苦労しました。
スーパーマリオブラザーズではこちらを入手すると一定時間無敵になりますが、現実世界ではそうはいきませんね。
パインソースの下に牛乳寒天。
牛乳寒天はヨーグルトのような味を彷彿させますが、食べているうちに牛乳独特の強い香りが口の中に広がるので、牛乳の匂いを好まない方は苦手な味かもしれません。
まとめ
「スーパーマリオブラザーズ」が登場する2年前の1983年にファミコン(ファミリーコンピュータ)が登場したものの、発売当時は、ファミコンを保有していた家庭は少なかった記憶があります。その2年後の1985年、「スーパーマリオブラザーズ」が登場し、ファミコンの売上が加速され、翌年1986年には「ドラゴンクエスト」が発売され、爆発的に家庭に普及されていったという状況を今でも鮮明に覚えております。
その「スーパーマリオブラザーズ」の登場後、近くの大型スーパーやデパートのおもちゃ売り場では、テレビとファミコンが用意されており、その周辺には子供達が集まってゲームを楽しむ光景が散見され、自分自身もその子供のひとりでした。
当時は小学生でしたが、「スーパーマリオブラザーズ」をプレイしたときの「ワクワク感」が強く、学業も疎かであった点は否めません。
35年経過し、セブンイレブンでオリジナルメニューを探して購入することは、確かに「大人げない」行為かもしれませんが、その商品を探して、実際に食べることで当時の「わくわく感」を回想すると同時に、屈託のない笑みを浮かべてしまうことに、ある種の安らぎを得てしまいます。
オリジナルメニュー6種類のうち「きらきらスターの牛乳寒天」を最後に見つけ、キャンペーン期間中にすべてのメニューを実食することができました。
「スーパーマリオブラザーズ」の発売当時、あちこちの取り扱い店で完売が多く、入荷待ちの状態になってしまい、あちこち探し回ったことを思い出しました。