カップヌードル ○○豚骨

とんこつのカップヌードル インスタント

目次

とんこつのカップヌードル

2020年8月31日に日清食品の代表的なブランド「カップヌードル(CUPNOODLE)」に新たな仲間が加わりました。
その商品名は「カップヌードル 旨辛豚骨」、隠し味に花椒の風味が加わった「特製旨辛ラー油」で仕上げることで、甘みのある濃厚な豚骨スープをさらに引き立てます。
「カップヌードル」シリーズに「豚骨(とんこつ)」味が登場するのは初めてのことではないでしょうか。
そして、2020年11月9日に、その「カップヌードル 旨辛豚骨」のカップ飯、「カップヌードル 旨辛豚骨 ぶっこみ飯」、2020年11月23日には、「カップヌードル 濃厚豚骨 ビッグ」が発売されました。
「カップヌードル 濃厚豚骨 ビッグ」については、豚の旨みと濃厚さに拘った「とろとろ豚旨スープ」を実現しています。
なお、2022年2月14日には「カップヌードル にんにく豚骨」が全国で新発売されました。

実食

カップヌードル 旨辛豚骨

蓋の上の特製旨辛ラー油(旨辛豚骨)
蓋の上には、(蓋の上で温めるタイプの)「特製旨辛ラー油」の袋が付いています。

カロリー(旨辛豚骨)
「カップヌードル 旨辛豚骨」のカロリーは、383kcalと400kcal弱です。
豚骨スープなので、他の「カップヌードル」と比べてカロリー高いと想定しておりました。

中身(旨辛豚骨)
蓋を開けて、熱湯3分で完成は、他の「カップヌードル」と同じです。

シール(旨辛豚骨)
「カップヌードル」でありがたい機能なひとつが、この熱湯を注いだ後に蓋を閉じるのに利用するシール。
熱湯3分間、蓋の上に「重し」を乗せる必要がないので楽です。

特製旨辛ラー油を投入(旨辛豚骨)
熱湯3分後、「特製旨辛ラー油」を投入。
なお、他社の「豚骨ラーメン」の商品と比較し、豚骨のこってりとした匂いが弱いのが印象的でした。

実食(旨辛豚骨)
さて、実食です。
「こってり」感はほとんどなく、どちらかというとあっさりとしていました。
食べた時に頭の中で、本場の博多ラーメンの豚骨スープのような味を思い出せました。
それ以上に、「カップヌードル」で、「豚骨味」を食べるのが初めてだったので、違和感がありました。

カップヌードル 旨辛豚骨 ぶっこみ飯

パッケージ(ぶっこみ飯)
こちらは、2020年11月9日に発売された「カップヌードル 旨辛豚骨」のカップ飯、「カップヌードル 旨辛豚骨 ぶっこみ飯」。

カロリー(ぶっこみ飯)
「カップヌードル 旨辛豚骨 ぶっこみ飯」のカロリーは385kcal、「カップヌードル 旨辛豚骨」の383kcalと、ほとんど同じカロリーです。
麺がご飯に変わっただけ、といったところでしょうか。

中身(ぶっこみ飯)
蓋を開けて、熱湯を注いで5分後にかき混ぜて完成です。
「カップヌードル 旨辛豚骨」は熱湯3分、「カップヌードル 旨辛豚骨 ぶっこみ飯」は熱湯5分なので、その違いに注意ですね。

熱湯5分後(ぶっこみ飯)
熱湯5分後、「特製ぶっこみ旨辛ラー油」を投入しかき混ぜて完成です。
「カップヌードル 旨辛豚骨」では、「特製旨辛ラー油」と名称が若干異なりますが、判別できませんでした。
ほとんど同じ成分が含まれていると思われます。

特製ぶっこみ旨辛ラー油(ぶっこみ飯)
「特製ぶっこみ旨辛ラー油」を投入。
かき混ぜるときは、スプーンでグルグルとかき混ぜるよりも縦横に動かしたほうが、短時間でよく書き混ざると思います。

実食(ぶっこみ飯)
「カップヌードル 旨辛豚骨 ぶっこみ飯」を実食しました。
朝食で食べました。
豚骨なので、朝からは胃が重たく食べるのに抵抗があると想定していましたが、「カップヌードル 旨辛豚骨」と同様に「こってり」感は強くなく、どちらかというとあっさりと仕上がった豚骨スープでしたので、すんなり食べられました。
個人的にはヌードルよりもカップ飯のほうが好きな味です。

カップヌードル 濃厚豚骨 ビッグ

パッケージ(濃厚豚骨)
一方、こちらの商品は、2020年11月23日に発売された、「カップヌードル 濃厚豚骨 ビッグ」。

特製豚旨油(濃厚豚骨)
蓋の上に、「特製豚旨油」が別添されています。
「カップヌードル 旨辛豚骨」の「特製旨辛ラー油」よりも、こってりとした味に仕上がるような名称ですね。


中身とカロリー(濃厚豚骨)
蓋を開けて、熱湯を注ぎ、3分待ちます。
なお、「カップヌードル 濃厚豚骨 ビッグ」のカロリーは、534kcalです。
熱湯3分後(濃厚豚骨)
熱湯3分後、「特製豚旨油」を投入し、かき混ぜて完成です。
「特製豚旨油」を投入する前に、こってり感が見た目から伝わってきました。
一旦この状態で試食したところ、脂っこさは強くなかったのですが、豚骨スープが濃厚でした。

完成(濃厚豚骨)
「特製豚旨油」を投入し、かき混ぜて完成。

実食(濃厚豚骨)
改めて、「特製豚旨油」を投入して実食。
豚骨スープがさらに濃厚になり、脂っこさも強くなりました。
東京都内のラーメン店で食べるような、いわゆる典型的な豚骨ラーメンの味に近いように思えました。
白いご飯と一緒に、ラーメンライスで食べると、さらに美味しく食べられるかもしれませんね。

まとめ

「カップヌードル 旨辛豚骨」、「カップヌードル 旨辛豚骨 ぶっこみ飯」、「カップヌードル 濃厚豚骨 ビッグ」を実食しました。
「カップヌードル 旨辛豚骨」と「カップヌードル 旨辛豚骨 ぶっこみ飯」の味の違いですが、ラーメンを使っているかご飯を使っているかの違いだと思います。
いずれも、「こってり」とした味は想定よりも強くなく、どちらかというとあっさりとした豚骨スープの味で、個人的な主観になりますが、家系ラーメンのような「こってり」とした味ではなく、どちらかというと、本場の博多ラーメンのようなあっさりとした味のように思えました。
一方で、「カップヌードル 濃厚豚骨 ビッグ」は、「旨辛豚骨」よりも、こってり感だけではなく、脂っこさも強いので、東京都内で食べるような豚骨ラーメンの風味に限りなく近いように思えました。
そのことから、『「カップヌードル 旨辛豚骨」と「カップヌードル 濃厚豚骨 ビッグ」のどちらが美味しいか?』については個々人の好みに依存するのではないでしょうか。
何よりも、「カップヌードル」で「豚骨」味を食べたのが初めてということもあり、違和感があった、というファーストインプレッションが強かった、というのが本音です。