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アプローズスクエアTOKYOについて
アプローズスクエアTOKYOは、東京の新宿区にある迎賓館で、一軒家ウェディング会場です。受付可能人数が2~130名と二人だけの挙式も可能ですし、130人という大勢の人数が参加可能です。
リビング、バンケット、ガーデンがパノラマで臨め、都内でも、130名まで着席可能なメインダイニングは都内、特に都心部では珍しいゲストハウスです。
アプローズスクエアTOKYOの住所は「東京都新宿区市谷仲之町3‐5」です。
お問い合わせ先は、03-5368-4700、来館予約は03-6672-6895です。
場所
都営新宿線曙橋駅のA3出入り口から合羽版(かっぱばん)に向かい、そのまま外苑東通りを北に進みます。新宿区立防災センターと日本看護家政紹介事業協会ある通りに左折し、道なりに少し進むと右手方向に「アプローズスクエアTOKYO」があります。
地図はこちらです。
準備
結婚式の招待状が届いたら
手元に届いた、式の招待状には、「御出席」か「御欠席」か「どちらかを○で囲んでください」といった記載がありますが、○で囲まず、いずれかを二重線で消した上で、取り消さなかった「御」のみを二重線を引いて消します。例えば「出席であれば」、「御欠席」に二重線を引き、「御出席」の「御」に二重線を引きます。
また、出席の場合は、できるだけ早めに、招待状を返信し、欠席の場合は、1週間後に返信するのがマナーだそうです。
ご祝儀について
何気に後回しいにしてしまうのがご祝儀袋の購入です。
コンビニエンスストアでも販売しておりますが、このように少し豪華なご祝儀袋もありますが、こちらを購入すると相手に期待感をもたせてしまうので、可能であれば5万円以上を包むときに利用したほうが良いそうです。
こちらもコンビニエンスストアで販売されているものですが、1〜5万円ぐらいであれば、こちらの方を選んだほうが良いかもしれませんね。
ご祝儀袋を取り出して、分解し、筆ペンとボールペンを容易します。
金額を記載するときは旧字体(大字ではありません)で書きます。
1〜9は、「壱、弐、参、肆、伍、陸、漆、捌、玖」(「るろうに剣心」の「九頭龍閃」を思い出してはいけません)で、「万」は「萬」と書きます。
中袋の裏側には金額を書かずに、参加者の住所と氏名(全員分)を記載します。
紙幣の表と中袋の表を合わせるように紙幣に記載された肖像画を上にした状態で、新札の紙幣を入れます。
金額を旧字体で書く理由は、例えば「三」を「五」といったように書き換える(改ざんする)ことができてしまうからです。
上下反対とならないように中袋をご祝儀袋に入れて、表書きに参加者全員の指名を記載します。
ご祝儀袋は上向きを表にし、最後に水引きで結んで完了です。
服装について
服装ですが、Yシャツとネクタイは可能であれば白を選びます(結婚式の場合、そこまで厳格でなくても良いそうです)。
礼服を準備します。
年齢を重ねると、礼服やYシャツなどは、消耗品と化しています。
白いチーフを胸ポケットに入れると、良いようです。
結婚式に参加するのは久しぶりです。
話はそれますが、正面から撮影しましたが、人は正面の姿に見慣れていますので、普段見慣れない、自分の後ろ姿の写真を自分で見ることで「太った」と自覚し、ダイエットのモチベーションにつながることが多いようです。
挙式と披露宴
挙式
準備ができました(!?)ので、式場に向かいます。
アプローズスクエアTOKYOは、都営新宿線の曙橋駅のA3出入り口から徒歩2、3分の距離です。
この先の受付でご祝儀袋と出席の記帳手続きをして先に中へと入っていきます。
挙式が始まりました。
J.S.バッファの「主よ、人の望みの喜びよ」がきっと演奏されるだろうと予想してしまいます。
バージンロードという人生を新郎新婦が歩んでいくのです。
挙式〜披露宴の間に
披露宴が始まる前にホワイエでノンアルコールのカクテルサービスがありました。
新郎新婦が奥の階段から降りてきて、友人と記念撮影や、子供たちにお菓子をばらまいたりなど、触れ合う時間がありました。
こちらの庭園で全員で記念撮影をしました。
メインダイニングからも見渡せる、手入れがしっかりと施された、閑静な庭園ですね。
披露宴
披露宴が開催されるメインダイニングです。
最大で130人分の席が用意できるそうです。
乾杯の前に飲み始めるのは、定番ですね。
「ベストブライダル オリジナル メイド スモークサーモン 豆乳のフロマージュブラン仕立て フラワーシャワーのように」です。
メニュー名が長いのですが、見た目でなんとなく理解できます。<>br
「フロマージュ・ブラン」はフランス語で「白いチーズ」です。
「APPLAUSE SQUARE スペシャリテ グリーンリップ鮑と根菜のフリカッセ 〜パイ包み焼き〜」です。
妙に歯ごたえが良いと思ったら、「鮑」は「アワビ」と読むことを忘れていました。
「天然酵母パン」がこのタイミングで登場し、オリーブオイルで食べます。
おかわりは自由ですが、まだまだ食事メニューがあります。
「宴も酣」といったところでしょうか。
「平目の白ワイン蒸し オマール海老 チョリソーのリゾット ビーツのコキヤージュ・ソース シャドークイーンのクリスタルチップス添え」です。<>br
メニュー名から何が使われいるか判別するのに時間がかかるので、何も考えず、素直に美味しく頂いたほうが良いと思いました。
「完熟ザクロのポリフェノール」です。
シャーベットではなく、ポリフェノールという疑問はあとで考えて、まだまだ料理は続くのでお口直しをしましょう。
「牛ロースのロースト カフェドパリ風 カマンベールを練りこんだシルキーポムピューレ トリュフ醤油のフォームと共に」です。
牛ロースのローストとジャガイモ料理のシルキーポムピューレと一緒に食べると非常に相性が良く、肉の淡白な味を引き立てていました。
最後はデザートで「アーモンド ミルクのパンナコッタ ティラミス仕立て ピンクショコラのアフィネ」が登場し、紅茶やコーヒーをゆっくり飲んで、披露宴は膜を閉じました。
末永くお幸せに。
まとめ
東京都内でしかも新宿区というアクセスの利便性が高い立地条件で、130名が着席できるメインダイニングを持つ迎賓館です。館内はとても綺麗ですし、庭園もありますので、無機質な空間に暖かさと静寂さがブレンドされた雰囲気で、お酒や食事を楽しみながら、笑顔で、新郎新婦を祝福できる場所だと思います。
ゴンドラなどの派手な演出等はできないかもしれませんが、少しシックでしかも明るい挙式が実現できるのではないでしょうか。