できれば温泉ホテルに宿泊し、松島海岸を望みながら露天風呂を楽しみたいところですね。
目次
日本三景「松島」について
松島海岸のおすすめ観光スポットといえば、遊覧船、五大堂、円通院と瑞巌寺、さらに福浦島や雄島などが、ネット記事やガイドブックで紹介されているでしょう。すべてを巡るとそれなりに体力を消費しますが、その価値は十分にあります。
ときに生牡蠣やずんだ餅といった名産で嗅覚と味覚を潤し、松島海岸の絶景を目と耳、そして肌で味わう――そんな贅沢な体験も、この地ならではの魅力です。
松島海岸
松島海岸駅近辺
松島へ足を運ぶ際は、JR松島海岸駅またはJR松島駅を利用される方がほとんどでしょう。
JR仙台駅からJR松島海岸駅へ向かう仙石線は年季が入っており、移動中、どこかノスタルジックな気分に浸れるかもしれません。
JR松島海岸駅は出入り口が1か所のみですが、その近くにコインロッカーがあります。ホテルのチェックインまで時間がある場合や、チェックアウト後に観光をする際には、こちらに荷物を預けると便利です。
また、遊覧船の船着き場近くにある飲食店が連なる建物内の共通のイートインスペース付近にも、コインロッカーが設置されています
遊覧船、五大堂

大型船(仁王丸)による遊覧船クルージングでは、広場恐怖症にもかかわらず、恐る恐るデッキに出て写真撮影を試みていました。
しかし、あいにくの悪天候が続いたため、写真撮影は早々に諦めることにしました。その代わり、スマホから手を離し、3回の乗船すべてで、風や潮の匂い、波音といった感覚に身を委ねながら、肌と目と耳で松島を存分に体験できたのです。
遊覧船の船着き場からほど近い場所にあるのが、こちらの五大堂です。
クルージングの待ち時間に立ち寄るのにも、ちょうど良い場所でしょう。
初めて訪れた際は、悪天候を気にしすぎていたせいか、なぜかスマホでの写真撮影をすっかり忘れてしまい、あらためて足を運ぶことになりました。
写真撮影は完全に手放してしまっても構いませんが、その筆舌に尽くしがたい景色まで手放すわけにはいきません。
円通院と瑞巌寺
こちらは瑞巌寺の庫裏(くり)です。広い伽藍(がらん)では、賓客をもてなし、権威や美意識を示す場としても用いられていたそうです。
きっと、今でいう宴会のような催しも行われていたのかもしれません。
トイレにあたる厠(かわや)も相応の規模だったのでは、と想像しましたが、当時どこに設けられていたのかは、結局分からずじまいでした。
雄島と福浦島
朝五時に福浦島を散策した際、そこはまるで無人島のようでした。
ロビンソン・クルーソーのように漂流したわけではありませんが、ここで何かあっても、誰も助けに来てくれないのではないか――そんな寂莫とした思いが次第に強くなりました。
しかし不思議なことに、島に逞しく生息する海鳥や、あちこちで見かける蜘蛛たちが、「しっかりしろ」と叱咤激励しているかのようで、思わず微笑ましさを覚えました。
徒然言葉
旅先に来ると高揚感が増し、日の出前にホテルの外へ出て太陽を探したり、あえて遠回りをして街を散策したり、普段よりも多く食べてしまったりします。 挙げ句の果てには、広場恐怖症にもかかわらず、大型船のデッキに出て何度も写真撮影をするなど、ある意味無茶な行動に出てしまうこともあります。さらに、無意識のうちに力んでしまうため、普段以上に体力を消耗し、旅行から帰宅したときにはすっかりへとへとになっていました。
旅に慣れたいとは思いつつ、予算や物価高がそれを阻んでいる――などと無責任なことを言いたいところですが、それ以前に、自分の基礎体力を向上させること、そして自分の体力の限界を知ることのほうが大切なのだと、心に留めておかねばなりません。






