寿がきやと共同開発した「シーフード豚骨ラーメン」と「旨辛ラーメン」がセブン‐イレブンやイトーヨーカドーなどで発売され、イトーヨーカドーネット通販では宝鐘マリンの特別セットも予約販売されました。
目次
「宝鐘マリン監修 シーフード豚骨ラーメン」について
2025年11月24日より、寿がきやの「宝鐘マリン監修 シーフード豚骨ラーメン」がイトーヨーカドーやセブン‐イレブンなどで再登場しました(税込365.04円)。ガーリックを効かせた豚骨スープに魚介の旨みを加えた、寿がきやならではの風味をどことなく思わせる一杯です。
実食
「宝鐘マリン監修 シーフード豚骨ラーメン」のカロリーは、1食(110g)当たり389kcalです(めん・かやく:1.5g、スープ:4.6g)。
表面のシュリンクフィルムを剥がし、フタを半分ほど開けて容器内の「かやく」と「液体スープ」を取り出します。
続いて、「かやく」を麺の上にあけ、熱湯を容器内側の線まで注いでフタを閉め、その上に「液体スープ」を置いて温めておきます。
熱湯を注いでから4分経過後、フタを取り外し、温めておいた「液体スープ」を加えます。
特徴的なウェーブ状の麺をほぐしながら、スープをよくかき混ぜて完成です。
かん水不使用のため、コシやもっちり感はやや控えめですが、苦みやえぐみがなく、食べやすい麺に仕上がっています。
ガーリックのアクセントと魚介の旨みによって引き立てられた、鶏ガラで整えられた豚骨スープは、どこか「寿がきやの豚骨スープ」を彷彿とさせる味わいです。ノスタルジックさを感じる一方で、斬新な印象も受けるかもしれません。
まとめ
「あっさりでまろやかな豚骨スープ」というキャッチフレーズにもかかわらず、実際に口にしてみると、溶けたバターを思わせる重厚感や、後味に脂っこさが残ることもあります。もっとも、「あっさり」という言葉自体は、濃厚な豚骨との比較での軽さ・食べやすさを表す相対的な表現です。その商品のカロリーを考慮すると、「あっさり」と表現しても差し支えないかもしれません。
また、「まろやか(円やか)」は文字通り「角のない、滑らかでやさしい味や舌触り」を意味するため、溶けたバターの食感や口当たりもこの表現に相当し、表記上問題はないでしょう。
そのため、「舌触りや喉を通るときの刺激がバターのようにまろやか」で、「家系ラーメンと比べてあっさり」と言われるスープにはぴったりかもしれません。
日常生活で使用される表現の多くが相対的であるように、味を表現するときも言葉の相対性が強くなるのだと改めて感じました。






