醤油味のすみれのカップ麺、セブンプレミアムで登場

セブンプレミアム すみれ 醤油 92g インスタント
2025年、セブンプレミアムは「すみれ」カップ麺の発売25周年を迎えました。
その記念として、すみれの第二の看板メニューである「醤油」味のカップ麺が登場しました。

目次

「すみれ 醤油 92g」について

2025年11月3日より、「すみれ 醤油 92g」が日清食品とセブンプレミアムの共同開発により発売されました(税込267円)。
全国のセブン‐イレブンやイトーヨーカドーなどで販売されており、「特製醤油オイル」を加えることで、すみれの第二の看板メニューである醤油ラーメンの味わいを再現した一杯です。

実食

カロリー
「すみれ 醤油 92g」の1食あたりのカロリーは327kcal(めん・かやくは272kcal、スープ55kcal)です。

中身
表面のシュリンクフィルムを剥がし、蓋を半分ほど開けて、カップの内側の線まで熱湯を注いだら、蓋を閉めます。
蓋の上についている「特製醤油オイル」は、蓋の上で温めておきます。

完成
熱湯を注いで5分経ったら蓋を外し、温めておいた「特製 豚骨風オイル」をスープに加えます。
麺をほぐしながら、スープをしっかり混ぜれば完成です。
油膜が厚く、スープの密度が高いため、麺がほとんど沈んだ状態なので、真っ黒な仕上がりです。

感想
ノンフライ麺では、かんすい特有の苦みやえぐみが目立ちやすいのですが、ガーリックの効いた濃厚な醤油スープの芳ばしい風味によってそれがうまく緩和され、小麦の風味がいっそう引き立っていました。
さらにスープはチキンとポークの旨みが際立っており、完食するまで一直線に駆け抜けるような感覚で、夢中で食べ続けられました。

まとめ

税込267円で327kcal。スープを飲まなければ300kcal弱なので、カップ麺もついに「1kcalあたり1円」の時代が、すぐそこまで来ています。
高市総理が選出される前には、「物価高対策が一丁目一番地」と口をそろえて発言する光景が散見されましたが、小市民にとっては、すでに物価高対策は同じ番地にあるようなもので、その発言が適切なのかどうか、やや訝しく感じました。
もちろん、「一丁目一番地」が「最優先課題」という比喩で用いられていることは重々承知しているものの、なんとなく記憶の奥にあった違和感を呼び起こされた一杯でした。

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