そのうち菓子としては「紅はるかのおいもチップス」と「芋けんぴチョコ」の2種類が登場しました。
目次
「紅はるかのおいもチップス」と「芋けんぴチョコ」について
2025年も「ファミマのお芋掘り」が開催され、対象商品としてマイナットの「紅はるかのおいもチップス」(税込213円)が数量限定で発売されました。また、セイワ食品の「芋けんぴチョコ」(税込257円)も同イベントの対象商品として登場しています。
実食
紅はるかのおいもチップス

ファミリーマートとマイナットが共同開発した「紅はるかのおいもチップス」は、1袋35gあたり166kcalです。

薄くスライスした紅はるかを素揚げしたようなお菓子で、中心部にはお芋の蜜がたっぷりと詰まっているのが見た目からもわかります。
その味わいは、紅はるかの蜜をそのまま飴にしたかのように甘く、想像以上の強い甘みを感じました。
サクサクとしたチップスというよりは、紅はるかの飴細工を思わせるような印象です。
芋けんぴチョコ

サクサクの芋けんぴにチョコレートをコーティングした、セイワ食品の「芋けんぴチョコ」も発売されており、1袋40gあたり221kcalです。
チョコレート菓子なので、冷やさないとコーティングが溶けてしまうので注意が必要です。

チョコレートによってお芋の甘みがかき消されてしまうかと思いましたが、実際にはそれぞれの甘みがしっかりと感じられ、互いに引き立て合いながら、まるで合わせ鏡のように甘さが無限に増幅していくかのような錯覚に陥りました。
さらに芋けんぴ特有の歯ごたえも健在で、妙味のあるお菓子に仕上がっています。
まとめ
お芋に求めるのは優しい甘さか、それとも力強い甘さか──好みは人それぞれだと思います。私自身は、甘さ控えめで素材の旨みがはっきり感じられる方を好みますが、ときには甘いものが恋しくなることもあり、結局はその時々の気分次第という曖昧な答えに落ち着いてしまいます。
いずれにしても、チョコレートや砂糖の分量によって甘さの印象は大きく変わるため、同じような商品名でも違いが生まれるのだと改めて実感しました。