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「日清の最強どん兵衛 かき揚げそば&きつねうどん」について
2022年3月28日に全国で発売された「日清の最強どん兵衛 きつねうどん」と「日清の最強どん兵衛 かき揚げそば」は、それぞれ、これまでの「どん兵衛」を超えた衝撃の一杯です。和風カップ麺の最高峰が誕生したと評しても過言ではありません。
「日清の最強どん兵衛 かき揚げそば」は、弾力だけではなく、のどごしも楽しめる「新太そば」に、6種の合わせ出汁で、鰹節と醤油の香りが華やぐつゆ、厚みのある「鬼かき揚げ」の具材、そして、東京都の浅草の老舗「やげん堀」で特別に調合した「特製七味唐辛子」で仕上げます。
「日清の最強どん兵衛 きつねうどん」は、極太うどんで「どん兵衛」以上にモチモチとした食感が楽しめ、昆布の後味が際立つ6種類の合わせ出汁を使用したつゆ、噛むほどにジューシーな旨みが溢れ出る「ふっくらおあげ」、長野県の老舗「八幡屋礒五郎(やわたやいそごろう)」で特別に調合した「特製ゆず七味唐辛子」で仕上げることにより上質なゆずの香りが堪能できます。
いずれもの商品も「すべてが主役」がコンセプトです。
実食
日清の最強どん兵衛 かき揚げそば
「日清の最強どん兵衛 かき揚げそば」のカロリーは494kcal(めん・かやくは485kcal、スープは9kcal)です。
蓋を開けると中には、「鬼かき揚げ」、後入れの「やげん堀の七味唐辛子」とセットの「最強ブレンド6種の合わせだし(鰹節、昆布、サバ、煮干し、干し椎茸、あご)」の小袋が入っています。
「最強ブレンド6種の合わせだし」の入った小袋の中身を入れて、熱湯を注ぎ5分で麺が戻ります。
6種類の合わせ出汁を含むつゆの香り、特に鰹節と醤油の「和」を彷彿させる香りを嗅ぐことで、安らぎます。
「鬼かき揚げ」は後入れです。
厚さが1cmほど、直径が12cmほどある巨大なかき揚げです。
最後に「やげん堀の七味唐辛子」で仕上げます。
七味唐辛子も特製ですので、トコトンこだわり抜いた一杯ですね。
かき揚げは重量感があり、割り箸で持ち上げるのにも一苦労です。
「先入れ」にしてしまうと、サクサク感を損なってしまうため、かき揚げは「後乗せ」が必須ですね。
弾力だけではなく、歯切れの良さも楽しめる蕎麦、しかも蕎麦が喉を通るときの「のど越し」も快感でした。
鰹節、昆布、サバ、煮干し、干し椎茸、あごの6種類の出汁で実現したつゆは至高の一杯で、全てを完食するまで、言葉が出ないくらい美味でした。
カップ蕎麦を超越した味だと思います。
日清の最強どん兵衛 きつねうどん
「日清の最強どん兵衛 きつねうどん」のカロリーは410kcal(めん・かやくは389kcal、スープは21kcal)です。
蓋を開けると中には、後入れの「八幡屋礒五郎のゆず七味」とセットになった「最強ブレンド6種の合わせだし(鰹節、昆布、サバ、煮干し、干し椎茸、あご)」の小袋が入っています。
1つだけ入っている別添のこの小袋は、切れ目があるので「八幡屋礒五郎のゆず七味」と「最強ブレンド6種の合わせだし」に簡単に分けることができます。
「最強ブレンド6種の合わせだし」の入った小袋の中身を入れて、熱湯を注ぎ8分で麺が戻ります。
「熱湯8分」といえば「日清のどん兵衛 限定プレミアムきつねうどん 史上最もっちもち麺」も麺が戻るまで、熱湯を注ぎ8分待つ必要がありました。
こちらの商品も「史上最もっちもち麺」に匹敵する「モチモチ」とした食感が期待できそうです。
「八幡屋礒五郎のゆず七味」で仕上げて完成です。
厚さ6mm、横10cm、縦6cmほどある「おあげ」はアツアツですので猫舌の方はしっかりと冷まして食べたほうが良いかもしれません。
噛めば噛むほど、ジューシーな油が口の中に広がり、シンプルですが、深みのある味わいを楽しめます。
麺は矩形ですが、表面が滑らかで、ツルツルとしているため、割り箸で掴んでも、落としてしまうかもしれません。
「モチモチ」とした麺の食感は、本格手打ちのうどん屋さんで食べる麺に、かなり近いのではないでしょうか。
秀逸した、一杯に、カップうどんの進化を実感せざるを得ません。
まとめ
2022年3月28日に全国で発売された「日清の最強どん兵衛 きつねうどん」と「日清の最強どん兵衛 かき揚げそば」を実食しました。いずれのつゆも、鰹節、昆布、サバ、煮干し、干し椎茸、あごの6種の合わせだしが使われていますが、味は異なります。
「かき揚げそば」のつゆ(スープ)のカロリーはわずか9kcal、「きつねうどん」は21kcalですので、「きつねうどん」の方には糖類が使われており、ほのかな甘味を伴っておりますが、その違いが、「そば」と「うどん」、それぞれの旨味を最大限に引き出しているのではないでしょうか。
「そば」は弾力だけではなく、歯切れの良さ、喉を通るときの「のど越し」が楽しめ、「うどん」は表面のツルツルとした滑らかさと「モチモチ」とした食感を楽しめますので、いずれも、和風カップ麺として最高峰と評しても過言ではないと思います。