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「マルちゃん正麺 旨辛味噌タンメン」について
「マルちゃん」ブランドといえば、東洋水産株式会社、その商品の中でも、カップ麺にも関わらず生麺のようにツルツルで弾力感のある食感を実現した「マルちゃん正麺」があります。その「マルちゃん正麺」でもコンビニエンストア限定発売の商品があり、「マルちゃん正麺 旨辛味噌タンメン」がファミリーマート(以降ファミマと略記)限定で、2021年3月2日に発売されました。
この記事を作成した2021年6月上旬には、こちらの商品を都内のファミマで見かけなくなりましたので、期間限定または、数量限定のカップ麺だと思われます。
実食
カロリーは425kcal(めん・かやくが280kcal、スープが145kcal)ですので、ファミマのおにぎりと一緒に食べると丁度良い分量かもしれません。
蓋を開けると中には、液体スープ、後入れ粉末スープ、2種類のかやくと合計4種類の袋が入っています。
かやくは、いずれもフリーズドライ製法で乾燥されておりますが、片方はブロック状になっています。
2種類のかやくを投入し、これから熱湯を注ぎますが、ブロック状のかやくの上に熱湯を注ぐとき、なんとなくワクワクしますね。
マルちゃんが開発した「生麺ゆでてうまいまま製法」(特許第5719064号)が採用されており、、一度ゆでた麺を独自技術で乾燥させるといった製法です。
熱湯を注いで5分待ちます。
その間、液体スープの袋を蓋の上に置いて温めておきます。
熱湯5分後、蓋の上で温めた液体スープと、後入れ粉末スープを容器に投入します。
後入れ粉末スープの粉末からは、タンメンの辛さは感じ取れませんが、赤黒い液体スープは見た目から辛さが伝わります。
粉末スープと液体スープを投入し、かき混ぜて完成です。
見た目は非常に辛そうです。
「マルちゃん正麺」の麺を口に入れたときの表面のツルツル感が心地よく、また程良い弾力、「コシ」がしっかりとしているので、カップ容器ではなく、丼に移し替えれば、カップ麺と気づくのは難しいかもしれません。
フリーズドライブロックのかやくも含まれていたこともあり、かなりの量の野菜を食べている実感がありました。
ポークベースの味噌タンメンのスープは、額から汗ばむ程度の辛さで、すべてを飲み干さずにいられなくなるくらい病みつきになる味でした。
まとめ
2021年3月2日にファミマ限定で発売された「マルちゃん正麺 旨辛味噌タンメン」を実食しました。「生麺ゆでてうまいまま製法」(特許第5719064号)が採用されており、麺を口に入れたときの表面のツルツル感が心地よく、また程良い弾力が生麺宛(さなが)らでした。
生麺のような麺も素晴らしいと思いますが、フリーズドライブロックのかやくも含まれておりますので、野菜の量も多く感じました。
カップ麺の進化を痛感した商品でしたので、これからのさらなる進化も楽しみですね。