前者は焼き鳥を中心とした居酒屋、後者は海鮮を中心とした居酒屋で、いずれの店も昼から賑わっています。
目次
場所
大宮駅東口からすずらん通りに入り、埼玉県道90号大宮停車場線へ向かう途中、右手に「アカマル屋 大宮すずらん通り店」、その先に「アカマル屋鮮魚店 大宮すずらん通り店」が見えてきます。地図はこちらです。
料理
アカマル屋

おすすめメニューの一つは、噛むほどに旨味が増すミズタコ。鮮魚店を併設していることもあって、海鮮メニューもいくつか用意されています。

こちらの看板メニューは黒もつ煮込み。ブラックペッパーがしっかり効いており、その刺激と辛味が単調になりがちな豚もつに彩りと奥行きを与えています。さらに、コクのあるスープがより深い旨みを引き出していました。

レバー串とうな肝串は、それぞれ濃厚な旨味と独特の苦みが広がり、お酒のおともにぴったりでした。

焼きおにぎりには大根ときゅうりの漬物が添えられています。
香ばしく焼き上がったお米は、表面がカリカリ、中はふっくら。漬物と口の中で一緒に味わうと、その相性は抜群です。
アカマル屋鮮魚店

その日のおすすめ海鮮メニューをランダムに組み合わせた三種盛り合わせとして運ばれてきたのは、目鯛、ハチビキ、平目でした。

こちらの店舗では、赤だしが〆の料理として用意されていますが、特別な具材を使った味噌汁のメニューもあります。
今回はアカイシガニを使用。店内の黒板などには掲示されていないこともあるため、確認したい場合は直接店の人に尋ねましょう。

おすすめの青海苔豆腐は、まるで青海苔の海に豆腐が浮かんでいるよう。カロリー控えめなので、食べ過ぎが気になるときでも、お酒のお供としてひたすら楽しむのもおすすめです。

鮮魚店のほうでも、もつ煮が用意されています。
お酒は内臓に負担をかける飲み物でもあるため、そういうときにはなぜか内臓を使った料理が恋しくなります。
味噌ベースのスープは、五臓六腑に染み渡るような感覚でした。
まとめ
入口を開けると、さまざまな談笑が入り混じった活気ある声が肌にも伝わってきます。店員さんの注文を繰り返す声があちこちにこだまする賑やかな雰囲気は、なんとも心地良いものです。
そんな店舗が2軒、軒を連ねているため、すずらん通りを歩いていると、つい入店したくなってしまいます。
店舗情報
店名 | アカマル屋 大宮すずらん通り店 |
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住所 | 埼玉県さいたま市大宮区大門町1-20-58 角井ビルⅢ1F(鮮魚店は大宮区大門町1-20-3 角井ビル1F) Googleマップ |
電話番号 | 048-871-9396(鮮魚店は050-5595-8472) |
バリアフリー | ベビーカーでの来店は可能だと思いますが、店内が狭いので、車椅子での来店は難しいかもしれません。 |
喫煙・禁煙 | 喫煙可 |
客層 | 20〜50代の年齢層が多く、男女比は6:4程度、2〜4人での来店が目立ちます。 |
BGM | テレビ、JPOP |
注文後の待ち時間 | 5〜10分程度 |
営業時間 |
両店とも12:00〜23:00 |
クレジットカード | 電子マネー、クレジットカード利用可能 |
混雜状況 | 両店とも非常に混雑します。 |