松島島巡り観光船乗り場からほど近い場所にある牡蠣せんべい店

牡蠣せんべい本家 松島市
松島島巡り観光船へ目指す途中、店頭から香ばしい香りが漂い、思わず乗船前に立ち寄りたくなるのが「牡蠣せんべい本家」です。
約1tの重さでプレスされた牡蠣が、まるで魚拓のように焼き付けられたせんべいは、圧縮というより“凝縮”された牡蠣の旨みが詰まった一枚です。

目次

場所

jR松島海岸駅を出て、松島島巡り観光船に向かう途中に「牡蠣せんべい本家」があります。

地図はこちらです。

店内

メニュー
看板商品は牡蠣せんべいですが、松島の海で養殖された生牡蠣や焼き牡蠣でも知られるお店です。

飲食スペースについて
料理は店頭で販売されていますが、向かって左手には他店と共用の飲食スペースも設けられています。
そのスペースにはコインロッカーもあるため、荷物を預けてから松島島巡り観光船に乗船するのもおすすめです。

料理

牡蠣せんべい
こちらが牡蠣せんべい。魚拓のように牡蠣が焼き付けられており、約1tの圧力でプレスされた牡蠣の濃厚な旨みをそのまま味わえます。

焼き牡蠣と生牡蠣と生ビール
焼き牡蠣・生牡蠣・生ビールは、セットで購入すると100円お得になります。
牡蠣は長さ10cm以上の大ぶりサイズで、松島の海で養殖されたものが使用されています。

生牡蠣
自分の口から喉までの距離以上もある生牡蠣ですが、つるんと口に入り、口の中でうずくまるような形のまま、2〜3回咀嚼すると、ミルキーで濃厚な旨みが溢れんばかりに口いっぱいに広がる、そんな錯覚に陥りました。


焼き牡蠣は、加熱することで牡蠣に含まれるグルタミン酸などの旨み成分が濃縮され、旨みの複雑さが増します。さらに、焼くことでメイラード反応が起き、香ばしさや風味の層も豊かになります。
水分が少し飛ぶことで、口の中で旨みがより強く感じられるのかもしれません。
生ビールのアルコールの影響もあるのか、口の中の旨みを感じるすべての細胞が、その美味しさに酔いしれているように思えました。

まとめ

生牡蠣はもちろん、焼き牡蠣も苦手ですが、高校生のころ広島県へ修学旅行に行ったときに食べた生牡蠣は、これまで味わった牡蠣の中で最高でした。
その味を覚えていたからこそ、松島で生牡蠣を口にしたいという気持ちが強くなりました。実際、その美味しさは裏切らず、期待どおりの味覚体験ができました。
魚介類は鮮度が命といいますが、まさにその通り。さらに、松島という魅力的な環境が、その旨みを一層引き立てていたに違いありません。

店舗情報

店名 牡蠣せんべい本家
住所 宮城県宮城郡松島町松島町内75−14
Googleマップ
電話番号
バリアフリー 飲食スペースは車椅子も利用できると思います。
喫煙・禁煙 禁煙
客層 ほぼ全世代、男女比5:5、観光客の来客が目立ちます。
BGM なし
注文後の待ち時間 5〜10分程度
営業時間 10:00〜17:00
定休日なし
クレジットカード 不可、PayPayのみ
混雜状況 混雑することが多く、購入まで5分程度待つ可能性が高いです。
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