人の触れしもの

アルコール消毒 全般

目次

アルコール除菌について

2020年2月上旬ぐらいから、飲食店や美容室に足を運ぶと店頭やカウンターにアルコール除菌スプレーが配置されている光景が散見されるようになりました。
その時期から日本国内でも、COVID-19(新型コロナウィルス感染症、以降、コロナウィルスと略記)の感染拡大をニュース番組や記事で話題にされる頻度が高くなりつつありました。
2020年4月7日には、緊急事態宣言が発令され、外出自粛、つまり「Stay Home」の要請が日本全国民に勧告され、自宅にいる時間が長くなりました。
個人的には、手をアルコール除菌スプレーで消毒すると、手が荒れてしまうため、石鹸(泡ハンドソープ)で手を洗うことにしています。
独り身にもかかわらず、詰替え用の泡ハンドソープが1ヶ月も持たなくなりました(本来1年ぐらいで1度詰め替える頻度でした)。
さて、自宅にいれば、「アルコール除菌は不要か?」という問に対しては、「No」だと考えております。
ここでは、アルコール除菌するポイントについて記載します。

アルコール除菌するポイント

コーヒー

コーヒー(1)
1日平均2回は購入するコンビニで販売されているコーヒーです。
こちらはセブンイレブンの商品です。
コーヒー(2)
こちらは、ファミリーマートのコーヒーで、普段は濃い目でドリップするようにしています。
こういった容器でテイクアウトするコーヒーは特にコンビニだけに限った話ではありませんが、「Stay Home」していても、コーヒーを購入する方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

コーヒー(3)
気になっていたのが、コーヒーのこの蓋です。
コーヒーメーカーの脇に配置されている棚に配置されていますが、実際に自分以外の大勢の来店者の手に触れられた可能性が高いと思われます。
コーヒー(4)
こちらは、コーヒーの蓋の裏側ですが、自分自身も使わない蓋に触れてしまっている可能性があります。

コーヒー(5)
そのため、アルコール除菌シートで、このように蓋、特に口につける部分はしっかりと消毒したほうが安全だと思われます。
コーヒー(6)
カップの縁の部分もこのように除菌するのは、やりすぎかもしれませんが、コーヒーを購入する頻度を鑑みますと、このように徹底したほうが安全だと考えております。

コーヒー(5)
2020年5月ぐらいから、コンビニエンスストアでこのようにペットボトルのブラックコーヒーが多く陳列されている光景を多く見られるようになりました。
機内では、紙カップでのドリンクを一時的に停止されている各航空会社様も増えてきているようですね。
コーヒー(6)
ペットボトルのキャップはアルコール消毒したほうがいいかもしれませんが、蓋を取った口の部分は「本人以外が触れておらず抗菌されている」と信じたいですね。

缶飲料

缶飲料(1)
缶飲料についても同様です。
緊急事態宣言が発令してから、飲食店でお酒を飲む機会が激減したため、自宅で、ストロング系のお酒を飲む機会が増えました。
缶飲料(2)
アルコール飲料だから、アルコール消毒されるだろう、という考えは、まず払拭しましょう。
プルタブ付近、口をつける場所はしっかりと、アルコール除菌シートで消毒したほうが安全だと思います。
それは、コーヒー同様、多くの人の手に触れられている可能性が高いからです。

紙パックドリンク

紙パックドリンク(1)
紙パックドリンク、こちらは毎日飲む黒酢ですが、紙パックなら、ストローが包装されているから安全かというと、そうは思いません。
紙パックドリンク(2)
ストローを挿す箇所は多くの人の手に触れられている可能性が高いと思われますので、そこにストローを挿すため、ストローの先端にウィルスが付着する可能性は否めないからです。

その他

割り箸(1)
アルコール除菌とは関係が無いのですが、コンビニで購入した商品で食事をとることが多くなりましたので、割り箸を使う機会が増えました。
このように包装されているので、包装を除菌すれば、取り出して、利用する分には安全だと思います。
割り箸(1)
飲食店などでは、包装されていない割り箸が配置されていることが多いのですが、他人に触れられた可能性は否めません。
そのため、自分でお箸を持参する方も増えているのではないでしょうか。

まとめ

アルコール消毒について、言及させていただきました。
詰替え用の泡ハンドソープ1年ぐらい持つくらい、手を洗わない著者でも「気づく」ことなので、きれい好きな方や潔癖症の方にとっては、ここに記載したことは「当たり前」のことかもしれません。
でも、意外と見落としてしまうポイントかもしれませんね。
コロナ感染の拡大を防止する上で、自分で「できる」ことを少しでも多く発見して行きたいと思います。
ここで、記載したことは、ウィルスの拡大とは関係なしに、普段からやるべきことなのかもしれませんね。